『金田一少年の事件簿』海難事故を受け放送延期　5月1日は、堂本剛「悪魔組曲殺人事件」を放送

日本テレビは27日、5月1日に予定していた日曜ドラマ「金田一少年の事件簿」（日本テレビ系、毎週日曜よる10時30分～放送）の第2話の放送を1週間延期することを発表した。

ドラマ「金田一少年の事件簿」は、1995年に初放送された謎解きミステリードラマシリーズ。名探偵の金田一耕助を祖父に持つ天才高校生探偵・金田一一（きんだいち・はじめ）が、難事件を解き明かす姿が描かれる。道枝駿佑（なにわ男子）が主演を務める新シリーズは、数多のエピソードの中から選りすぐりのエピソードを現代の視点で再構築。5月1日（第2話）と8日（第3話）の2週にわたって「聖恋島殺人事件」が放送される予定だった。

日本テレビは第2話について「海に囲まれた孤島で起きた殺人事件が題材となっているため、4月23日に発生した北海道・知床での海難事故を受け、放送を一週間延期することといたしました」と発表。あわせて「北海道・知床で発生した海難事故で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、行方不明の方が一日も早く救助されることを願っております」とコメントしている。

なお、5月1日は、堂本剛が主演した「金田一少年の事件簿」の第2シリーズから「悪魔組曲殺人事件」（1996年7月13日放送）を再編集したバージョンが放送される。（編集部・大内啓輔）

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