ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長(56)は14日、ジャニー喜多川前社長が元ジャニーズJr.から性暴力を告発されている件について、騒動を謝罪する動画と一問一答形式の見解を公式HPで公開。番組ではこの経過をトップニュースとして扱った。
これに武田アナは「報道の現場に長くいましたけれども、この間、こうしたことは芸能界の中での出来事で『ニュースとして伝えるべきことなのかどうか』ということを突き詰めて議論したり、考えたりすることをしてきませんでした」と当時のメディアの姿勢について振り返った。
その上でさらに「藤島氏が自らも『積極的に知ろうとしたり、追求しなかったことについて責任があると考えている』としていますけれども、同じ責任を伝える側としても、今感じています」と反省した。
またコメンテーターの元ジャパンタイムズ編集局長、大門小百合さん(55)も日本のメディアについて「ゴシップみたいな形でとらえてはいなかったのだろうか。真摯(しんし)に取材の対象として見ていなかったのではないかということもあり、自分も含めて反省をしています」と振り返り、「ぜひ事務所には真摯に受け止めて、被害を訴えている方の声を聞いていただきたい」と訴えた。
これに武田アナも「皆さんがわだかまりなく応援できる状況を作ってほしいと思います」と述べ、事務所側の今後の対応に期待してまとめた。
ツイッターでは番組側の姿勢を「NHKの大看板背負ってた武田アナのひと言は重い」「『伝えてこなかった我々にも責任がある』という言葉が出ただけ他の番組よりまだまし」と評価する声や「弱いなあ、ジャニーズの性被害の件。#加藤浩次 ならバッサリ斬るのに」「DayDay.でやった風にzeroで取り扱えるかな?」などのコメントが見られた。
中日スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab828637675ec8c3222f5ab8e6034aa138241db6
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Source: 芸能トピ