東は21年に駒大法学部政治学科に社会人特別入試で合格し、現在3年生となった。司会の黒柳徹子が「2年前に51歳で駒澤大学、受験なさいました。それはどういうわけで大学に入ろうと」と質問すると、東は「やっぱり金と暇がいっぱいあったっていうのが一番の理由なんですけど」と冗談めかして話してみせた。
「僕高校まで出てて、大学受験に失敗して芸能界に入ってたんですよね。なのでいつか大学には行きたいなと思ってたんですけど、それがコロナになって時間ができたんで。ああ、行くなら今かなって言って始めたんですね」とも説明した。
黒柳が「勉強についていけるかどうか心配したんだけど、まさか成績優秀」と紹介すると、東は「そうなんですね。35年ぶりぐらいにやっぱ勉強するので、まずついていけないだろうなと心配してたんですけれども。やってみたら頭が良かったみたいで、成績がめちゃめちゃいいんですね」と胸を張った。
「多分、若い時だったら勉強しなかったと思うんですけど、自分で行くようになったら、元取ろうと思うのか、一生懸命話も聞きますし、昔は先生の言ってることがどっちかというと子守唄みたいに聞こえてたんですけど、今はなんかいい話してんだなっていうことが分かるようになったんで」と楽しそうに話した。
「また大人になってから行ってるんで、効率が良くなってるんでしょうね。だから成績がめちゃくちゃ良くて」と2年時には13科目中8科目が最高評価のS評価、残りは全てその次のA評価だったと言い、「こんなに俺できるんだと思って自分でもびっくりしましたね」と声を弾ませた。
さらに「自分の親より上の人が働きながら大学来て、なんで僕たちより成績いいんですか、みたいな」と大学の友人も驚いているよう。友人からは仕事で授業を欠席した際にノートを見せてもらうこともあるとし、「1教科に1人ずつ友達を作るんですよ。1人だけ作るんですね。そうすると“俺がいない時頼むね”って言うと、一生懸命ノートを取ってくれたりとか。僕一番前で(授業を)受けてるんですけど、前の方にいる子ってちゃんとしてるんですよね。なのでそういう子ににお願いして、13科目13人友達がいるわけですよ。僕はそれを“駒澤殿の13人”って勝手に呼んでるんですけど。でその13人にお願いして、助けてもらって、テストの結果も良くなったっていう」と説明した。
友人にお礼はするのかと聞かれると、「学食はリーズナブルなんですけど混むじゃないですか。だから高級ランチをごちそうして。それで手なずけてます」と“金持ち”キャラらしく笑わせた。「いやだから授業も本当に楽しいですよ。自分の人生の振り返りじゃないですけど、やっぱいろんな、日本の変遷とかね」とも話した。
スポニチ[ 2023年5月9日 14:12 ]
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Source: 芸能トピ