同作は、『嵐』松本潤が国と家族を失った孤独な少年・竹千代(=元康、家康)を演じ、乱世に飛び込んでいくという王道の戦国時代物語。ドラマ『リーガルハイ』や『コンフィデンスマンJP』(ともにフジテレビ系)で知られる古沢良太氏が脚本を務めている。
「『どうする家康』では昨今のジェンダー問題を意識しまくってか、やたらと女性の活躍が描かれています。4月16日放送の第14話では、〝女のくせに〟とバカにされてきた侍女の阿月が、織田信長らの命を救うべく〝激走〟しました。
第12話では、今川氏真の妻・糸が、氏真の正気を取り戻させる重要なキーマンとなり、その回で主役級に活躍。第11話では、忠誠心の強い田鶴が、義を通すために勝ち目ナシの戦に出向いて、感動演出の中で命を落としている。
ほかにも第10話では、家康の側室となった女性・お葉が、実はLGBTで、好きな女性と一緒になるため、命を捨てる覚悟で家康に物申すなど…。なんとここ5話のうち、4話ほど女性キャストがメインで活躍するストーリーだったのです」(芸能記者)
「女性が活躍する話は好きだけど…」
今後も、松本まりかが演じる忍者・女大鼠の活躍が匂わされているなど、とことん女性の活躍を推していく『どうする家康』。
このストーリーには、女性向けのネット掲示板ですら《女性を活躍させたいのねー》《突然登場した女性オリジナルキャラが武将たちを差し置いて大活躍》《今のところ女優がメインの回は全部外れじゃない?》《毎回女性キャラを目立たせなければならないノルマでもあるのかな?》《女性が活躍する話は好きだけど、無理やりねじ込まれるのは萎えてしまう》《女優を労う作品なのか》《LGBTや女性活躍は絶対ストーリーに入れてよね?ってNHKから言われてる感じは伝わってくる》など酷評が寄せられている。
同じくNHKで放送されているドラマ、男女逆転『大奥』のように、いっそ男女逆転の戦国時代でも描いた方が面白かったかもしれない。
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Source: 芸能トピ