「コングラッチュレーション、ロサンゼルス!」
(略)
大谷の活躍に伴い、その一挙手一投足までが注目を浴びるようになった真美子夫人とデコピンだが、大谷は以前から、家族が世間の目にさらされることに対してはかなり消極的だった。
「昨年3月に行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では、各メディアに“家族取材NG”のお達しを出しました。『家族が中継映像や報道写真に映り込むのは避けてほしい』としたのはもちろん、家族へのメディア側の接触も禁じたのです」(テレビ局関係者)
しかし、今回のワールドシリーズでは、メディアへの対応を軟化させていたという。
「球界最高の舞台に大谷選手が立つということで、日本のメディアだけでも200人近くに取材パスが出される熱狂ぶりでした。当初、真美子さんらは再び“撮影NG”かと思われていましたが、大谷選手の代理人と日本メディアが協議した結果、グラウンドでは真美子さんとデコピンを撮影していいことになったのです。“メディア嫌い”で知られる大谷選手の性格を考えると、大きな変化だったといえます」(球団関係者)
お祝いムードによって大谷の態度も和らいだのだろう。そんな中、彼の“菩薩”の顔を再び“般若”に変えたメディアがあった。優勝の瞬間、マウンド付近に集まりチームメートやコーチらと優勝の喜びを分かち合っていた大谷は、球団関係者らしき男性から声をかけられ、一度は促された方向へと歩き出した。
しかし、視線の先に取材陣の顔を見つけるや、グワッと険しい表情に変わり、“オレはそっちには行きたくない。取材は受けたくない”とばかりに手を振りながら踵を返したのだ。
「どうも取材の呼び出しだったようで、向かった先にいた相手がよくなかった。大谷選手に取材拒否されたのは、まさにその場面を生中継していたフジテレビ。カメラマンのそばにはフジに雇われた巨人OBの元木大介さんが笑顔で手招きしていたのですが、大谷選手は一瞥しただけで目も合わせず、そっぽを向いた。
実は、同じタイミングで、NHKのインタビュー取材には笑顔で応じていたので、フジを拒絶したことが、余計に目立った格好です」(現地特派員)
日本球界の先輩がにこやかに声をかけても、大谷がフジテレビの取材を拒絶したのは、今年5月の「新居報道」が原因とされている。
入居前だったにもかかわらず、大谷がロスに購入した新居を“過剰取材”して大谷を激怒させた、あの騒動だ。フジテレビは近隣住民にまで突撃インタビューを敢行し、新居の所在を全世界に公開する格好に。大谷の怒りを受けた球団は一時、フジテレビの取材パスを剥奪したと報じられた。結局、大谷は購入した新居に引っ越すことなく売却の意思を固め、最近、新たな新居を購入した。
さらに、騒動から約半年を経たこの10月にも、フジテレビはスターの怒りを再燃させるような騒動を起こしていた。
「大谷選手が出席したワールドシリーズ開幕前日の会見で、新居報道にもかかわっていたフジのロサンゼルス支局長が、ほかの報道陣をかき分けて大谷選手に強引にマイクを突き出し、警備員から羽交い締めにされていたことが報じられました。
半年もの間、一切反省していなかった厚顔を見せつけられた大谷選手の怒りは相当なものでしょう。そうした態度が印象に残っていたため、優勝直後のお祝いムードにもかかわらず、フジの取材を拒絶したのではないか」(前出・現地特派員)
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2024.11.07 07:00 女性セブン
https://www.news-postseven.com/archives/20241107_2003138.html?DETAIL
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Source: 芸能トピ