山下達郎、竹内まりや、杏里…「昭和のシティポップ」がZ世代に刺さりまくり 往年の名曲に熱視線が集まるワケ

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1: なまえないよぉ~ 2022/10/22(土) 16:18:48.36
東京・渋谷にあるタワーレコードの6階。『タワーヴァイナル渋谷』と名づけられたこのフロアにズラリと陳列されているのは、アナログレコードの数々。

「このフロアは、中古レコード市場の拡大に合わせてちょうど約1年前に作られました。レコードの売り上げは、当店だけでも以前の10倍以上になっています」 
そう説明してくれたのは、タワーレコード渋谷店の田之上剛さん。

「コロナ前には、海外のお客さんが目の色を変えて、ものすごい数の日本のポップスのレコードを買っていきました。アメリカ、ヨーロッパ、アジア圏の方が多かったですね。当店のアナログレコード全体の売り上げは、昨年よりも10~15%は伸びています。シティポップがその起爆剤の一因となったのは間違いないでしょう。 ’82年発売の山下達郎のアルバム『FOR YOU』は、5年前は7000円程度だったのが、今では1万円を超えてますし、’83年発売の杏里の『TIMELY!!』も2000円だったのが、7000~8000円になってます」

 店内を見渡すと、中高年に交じり若者や女性客の姿も目立つ。いったいなぜ、いま昭和を彩った名曲が数多いシティポップが、再び注目されるようになったのか。

「ネットの音楽配信サービス『スポティファイ』に、どれだけ再生されているかを示す『グローバル・バイラルチャート』という指標があるんですが、3年ほど前にそこで松原みきのデビュー曲『真夜中のドア~Stay With Me』(’79年)が18日間連続世界1位を記録し、あっという間に世界中に広まったんですね。それがひとつのきっかけでしょう」

こう話すのは、音楽評論家でラジオパーソナリティーのスージー鈴木さん。この曲は現在、スポティファイでの再生回数は1億回突破した。

「ポイントは、音楽配信サービスとユーチューブでしょうね。以前と違って、CDなどの商品を買わなくても世界中の音楽が気軽に聴けますから。そんな環境があったから、世界中の音楽好きがシティポップという特殊な音楽を発掘して面白がったんですよ」

そんなシティポップの源流といわれるのが、山下達郎がメンバーだった伝説のインディーズ・バンド『シュガー・ベイブ』(’73~’76年)。EPOがカバーしてヒットした『DOWN TOWN』(’83年)は、もともとシュガー・ベイブが’75年に発表した楽曲である。

「これぞシティポップ、といえるのは、何といっても山下達郎の『SPARKLE』のこのイントロでしょうね」

中略

 それにしても、日本の音楽にはJ-POPをはじめさまざまなジャンルがあるし、歴史も長い。なぜシティポップだけが世界に広がりを見せたのか。

 前出のタワーレコードの田之上さんは、シティポップには、外国人を惹きつける要素があると言う。

「シティポップは、ロックなど海外の音楽に影響を受けながらも、凝りに凝った独特なコード進行、緻密なアレンジと16ビートが特徴でした。だから外国人にとっても聴きやすかったんだと思います。人気の広がりにより、世界中の若い人たちは、クラブなどでもシティポップの曲がかかり踊ることも増え、グルーブ感にハマったのだと思われます」

全文はソースをご覧ください

2022/10/21

https://www.jprime.jp/articles/-/25490?display=b
https://i.imgur.com/mC0qmfQ.jpg

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Source: 芸能トピ

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