藤田ニコル、遺伝子疾患の難病を公表「数値がとんでもない事になってて…」家族性高コレステロール血症

タレント・藤田ニコル（25）が13日、心臓の冠動脈に大きな影響を及ぼす難病「家族性高コレステロール血症」を罹患していることを公表した。自身のSNSで伝えた。

　日本動脈硬化学会によると、家族性高コレステロール血症（FH）は、生まれつき血液中のLDLコレステロールが増加する病気。LDL受容体遺伝子変異による単一遺伝子疾患で、LDLコレステロールは「悪玉コレステロール」と呼ばれ、血液中で高くなり、若いときから動脈硬化が進み血管が細くなったり詰まったりする。特に心臓の血管（冠動脈）に影響が大きく、心筋梗塞や狭心症を引き起こす可能性が一般の人に比べて多くなる。ホモ接合体性の場合には指定難病とされている。

　藤田は「今まで話してこなかったのですが」と書き出し、病気の罹患を初告白。「家族性高コレステロール血症という病気を持ってるんだけど同じ人いますか？」と質問した。

　病気について「どう過ごしていますか？数値がとんでもない事になってて、そろそろちゃんと知識いれなきゃなと　同じ人いるかなぁ…」と、異常な数値を示していると吐露。フォロワーから「解決策が得られることを願っています」「調べたら不安になってきたよ、ほんとに無理しないでね」「治せるのなら全然休んでくれて大丈夫だしゆっくり治療に専念してもいいんだよ、、にこるんが元気でいてくれることがファンにとって1番の幸せなので」「こんな大変な病気抱えててもこんなにいつも頑張ってて毎日いつも全力で　どうかちゃんと知識入れて無理しないでね」と、さまざまなコメントが寄せられた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/984be348013c78649285fb6ed2364b3b89fc88c8