少なくとも来年3月までは現在のポジションにとどまるという。
小川アナを巡っては、一向に上向かない番組視聴率が懸案事項になっていた。さる広告代理店関係者はこう話す。
「裏の『news zero』(日本テレビ系)と比較しても『news23』は視聴率で2倍近い差をつけられています。番組構成やスタッフのレベルを日テレと比較しても決して見劣りするわけではありません」
伸び悩む視聴率を背景に“ポスト小川”と目されていたのが同局で夕方のニュース番組「Nスタ」を担当するホラン千秋(34)だった。
「激戦区といわれる『Nスタ』第2部(TBS系=午後5時50分~7時)の時間帯で個人視聴率1位の『news every.』(日テレ系=午後5時53分~7時)に次いで2位の座をキープできているのは、全てホランの人気と力量です。TBSは大抜擢を予定していたようですが……」(テレビ局関係者)
香川照之トラブルでのTBS大混乱で“タナボタ”の噂
そうした中、TBSを大混乱に陥れたのが香川照之(56)の銀座ホステスに対する性加害報道だった。女性の髪の毛を掴んだり無理やりキスをしたり狼藉(ろうぜき)の限りを尽くし世間から猛バッシングを浴びたのだ。
その結果、香川は金曜日のMCを務める朝の情報番組「THE TIME,」からの降板を余儀なくされた。
「ドラマ『半沢直樹』のつながりもあって、局としては最後まで守る考えだった。しかし、世論が許さない。スポンサー問題にも発展する。結果、首を切ったわけです」(事情通)
困ったのは香川の後任問題。
「大騒ぎとなった結果、同局の江藤愛アナの起用が決まったが、これはあくまでも暫定処置です。本来ならホランを『news23』に上げ、江藤アナを『Nスタ』にスライドさせる予定だったといわれています。最終的に時期尚早だと『news23』も『Nスタ』も現状維持が決まった」(前出の事情通)
決して誰も口には出さないが、小川アナの続投は、香川照之の“タナボタ効果”だと局内では思われているという。
小川彩佳アナ「news23」“首の皮一枚”で続投決定…そして消えた「ホラン千秋抜擢プラン」
https://news.yahoo.co.jp/articles/947d0528dbe35c7c3bf2f6a6c5bf873f093595e8
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Source: 芸能トピ