弘中綾香、テレビでの姿は「私であって私でない」アナウンサーとしての葛藤と“他人任せ”な人生論

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1: なまえないよぉ~ 2022/09/22(木) 06:16:04.10 _USER9
「激レアさんを連れてきた。」「あざとくて何が悪いの?」「ノブナカなんなん?」など数々の人気番組に出演するテレビ朝日の弘中綾香アナウンサー。彼女がこのほど、自身初のエッセイ集「アンクールな人生」を発売した。著書では「カテゴライズされる窮屈さや、謂れのない憶測も心から嫌だった」との葛藤もつづっており、「“テレビの中の私”は私であって私でない」という感覚があることを明かす。その一方で執筆することについては「私が1語1句全部書いたもの。文章を書いて発信できる仕事をさせていただけたことは、本当に大きかった」とし、「執筆の仕事がなかったら、アナウンサーを続けているかわからなかった」とも語った。

■早くから“競争社会”を意識していた…中学受験は「成功体験として衝撃的だった」

(※中略)

■女子高生に“勉強してください”と伝えた真意「目標が定まっていない子は…」

(※中略)

■加地倫三プロデューサーから絶賛も「正直、後付けだと思う(笑)」

(※中略)

■“高い声”がコンプレックスも「一つの個性」…女子アナへのカテゴライズに葛藤も

――話は変わりますが、本の中では「生まれ持ったこの高い声がコンプレックスでしょうがない」とも書かれています。コンプレックスに感じている理由を聞かせていただけますか。

声については、テレビ朝日に入社する時点から、一般的にも、アナウンサーとしても「高過ぎる」と指摘されていました。高い声はキンキンして聞きづらく、お伝えする時の説得力にも欠けてしまうから「アナウンサーに向いてない」と言われていたんです。だから、声を低くしようともしたのですが、生まれ持っての声質ですし、なかなか変えられないですしね。それに私の家族って全員、声が高いんですよ。そんなわけで「無理だな」と諦めました。

――なるほど。

声も一つの個性です●ね。何より、テレビ朝日はアナウンサーがたくさんいる大きな会社ですから、私が説得力のある声でニュースを伝えなくても、他に適任者がいるわけで。「お前が言うな」とお叱りを受けてしまうかもしれませんが、先輩も後輩もみんな良い声をしていますし、そこはもう「お任せします」と。私は声が低くなくてもできるお仕事で頑張ります。

――もう一つ、「カテゴライズされる窮屈さや、謂れのない憶測も心から嫌だった」と書かれていたことも印象的でした。

「女子アナなのに」と言われることがすごく多くて。なんか、「うん…何?」という感じです(笑)。テレビ番組での私たちは“素材”であって、それを切り取ったり、編集したりして世の中に出すわけですよね。テレビの中の私は、キャラクターがのっている部分もあるし、切り取られ方次第で見え方も変わってくるし。「私であって私でない」という感覚があるんです。でもその私の姿を、世間の人は本質だと捉えてしまったり、ちょっと違った見方をされたりしたこともあって辛かったですね。

■執筆の仕事がなかったら…「私、アナウンサーを続けているかわからないです」

(※中略)

弘中綾香、テレビでの姿は「私であって私でない」アナウンサーとしての葛藤と“他人任せ”な人生論
9/21(水) 8:40 WEBザテレビジョン
文=こじへい
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8b9adf8fc03306cbfd3307ce1ed3da97c806eb4
弘中綾香
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20220921-01103247-the_tv-000-1-view.jpg

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Source: 芸能トピ

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