「街録ch」は、元テレビマンの三谷三四郎さんが制作するインタビュー形式のYouTube番組。有名タレントからアウトローな人物まで幅広いジャンルのゲストを徹底的に深掘りする内容で、記事執筆時点でチャンネル登録者数88万人を超えるなど高い人気を誇っています。
26日公開の最新動画では、大恋愛や未公開株詐欺事件など幾度もワイドショーをにぎわせてきた羽賀さんがゲスト出演。2007年の詐欺事件から端を発した全ての事件の罪を償い、2021年9月に服役を終えた後、現在61歳を迎えて生まれ故郷の沖縄県で生活しているとのことです。
羽賀研二の現在
故郷の沖縄県で暮らしている羽賀さん(画像はYouTubeから)
羽賀さんはインタビュー冒頭で、数カ月後に公開される映画に俳優として出演したことなど、近況を報告。
「自分としては何かね、喜んでもらえるところがあったら、やらせてもらえたらいいなって気持ちは」と芸能活動に前向きな姿勢をみせる一方、「スネに傷がある人間は必要ないとされてるのか、自分に面白みがないのかもしれないですね」「相手があってのことなんで、テレビとかスポンサーさんとかね」などコンプライアンスが厳しくなったテレビ業界での活動は難しいと感じているようでした。
その後は、自身の波乱万丈な人生を振り返った羽賀さん。特に詐欺事件については多くを語っており、被疑者になったいきさつや長きにわたった裁判に対する“本音”をのぞかせながらも、「一時は『俺って冤罪(えんざい)なんだよ』って叫んでましたけど、そんな事言っても意味がなくって」「とにかく俺が悪いんです」など自身の非を認めていました。
また刑務所での生活については、「もう思い出したくもない」「やっぱりいろいろ経験しましたね」と苦々しい表情で吐露。服役中は妻と娘が毎月面会に訪れ、アクリル板越しにわが子の成長を見守っていたそうですが、離婚した現在は家族と会えない状態が続いていることを告白しています。
出所後は沖縄県の民泊で1年間過ごし、友人と設立した小さな人材派遣会社を営んでいる羽賀さん。現在は会社が少しずつ軌道に乗り始めている時期だそうで、今後はYouTubeチャンネルを開設して現在の生活を発信する予定であることも明かしています。
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Source: 芸能トピ