今年も新潟県湯沢町の苗場スキー場で行われた「フジロック」。特に大きな事故や新型コロナウイルスによる集団感染などの情報はなく、実際に足を運んだ人々もSNSなどに大満足の心境をつづっていた。
しかし、その一方で、迷惑な客がいたという報告も非常に多かったのである。中高年男性の観客が踊るふりをして肘打ちを食らわせる行為や、突き飛ばすなどのマナー違反を犯していたといった目撃情報が続出しており、またノーマスクの観客が多かった、マスクをせずに大声で叫ぶ人がいたという話も…。
他にも酔っ払いの観客や、歩きタバコでステージに近づく観客もいた模様。ちなみに「フジロック」はライブの撮影・録音・録画が禁止になっているのだが、平然とSNSに投稿する人も多かった。
調子に乗った音楽ファンの暴挙
もちろん、マナーを守る人も多いのだろうが、ネット上には、
《フジロックの声出しって許可されてないよね? 結構歓声あげてるし、マスクしてない人もいるらしいけど…》
《マジで今年平然とぶつかってくる奴多すぎなんだけど。マナー悪化してないか》
《昨日からフジロックの映像がめっちゃ流れてくるんだけど、会場撮影禁止なんだね。マナーえぐ》
《周りはマスクしてるのにノーマスクで写真撮影。ライブ撮影禁止なのに普通に投稿。マナーとは?》
《イキってんのかなんだかしらないけど前の方でマスクしないで踊ってるおじさん見つけちゃってかなりキツかった》
《フジロックのマスク問題。ほとんどの人が守ってたけど、ノーマスクで酒片手に前方エリアに突進してくる奴らなんなん? タバコ持ったまま歩いてるのもいたし》
などの目撃情報や怒りの声で溢れかえっていた。
「『フジロック』の公式サイトでは、マナーを守らせるために事前に注意喚起を行なっています。持ち込んではいけないもののリストや、指定の喫煙所以外での喫煙行為に関する指示などが細かに記載されていました。これらの注意を守っていない人が多く目撃された今回のフェス。あまりにひどい場合は、来年の開催は見送られてしまうかもしれませんね…」(芸能ライター)
このようなマナー違反は、音楽ファンだけでなくアーティストの評価にも悪影響を及ぼしてしまう。アーティストのイメージを守るためにも、最低限のマナーは守るべきだろう。
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Source: 芸能トピ