1968年7月11日に創刊し、2018年に創刊50周年を迎えた『週刊少年ジャンプ』。『ジャンプ』では、おなじみになった”ジャンプの海賊マーク”だが、正式な名前はなく、『おはスタ』と協力し、3月より名前を募集していた。
そして、週刊少年ジャンプ編集長、最強ジャンプ編集長、Vジャンプ編集長が、集英社に届いた大量の候補の中から本気で1つ選び、ジャンプの海賊マークは「ジャーニー」と命名。
ジャーニーは英語(Journey)だと「旅」という意味があり、選んだ理由について週刊少年ジャンプの中野博之編集長は番組内で、「ジャンプ漫画の主人公のような“冒険”を感じさせるところがすばらしかった」と説明した。
また、「ジャーニー」と名前をつけた“れおなちゃん”も番組に生出演(リモート)し、「ジャンプの“ジャ”と、スバにぃ(MCの木村昴の愛称)の“にぃ”で、みんなが呼びやすい“ジャーニー”にしました」と話すと、スバにぃは「“スバにぃ”のことも入れてくれて、うれしいよ! めちゃくちゃ呼びやすいね! 本当に天才だと思う!」と絶賛した。
無事に名前が決まったが、今までジャンプの海賊マークに名前がなかったことに、ネット上では「今日まで名前がなかったのが意外」「子どもの時から見かけていたけれど、何十年も名前がなかったとは知らなかった…」「まじか! 名前、今までなかったのか!」などと驚きの声があがっている。
なお、驚くことはまだある。実はこの”ジャンプの海賊マーク”は、左に90°回転した際に女の子が現れ、この女の子は“ジェイミー”と呼ばれている。
これは、2018年4月にジャンプの小説レーベル「JUMP j BOOKS」25周年のイメージキャラクターとして誕生したもので、ジェイミーはジャンプの海賊マークの妹という設定に。その際、ジャンプの海賊マークの生みの親であるデザイナー・古川正俊氏は、「当時の編集長に『海賊と女』というようなイメージをもらってデザインをしました。創刊号には『漫画新幹線』というキャッチコピーがありますが、それよりももっと『自由奔放』なイメージを作りたくてデザインしました」と説明。
「当初から、横向きにしたら女の子になるよう意図したわけではありませんが、デザインをする途中で、そうなるのは分かっていました。まさに偶然の産物というところでしょうか。50年前にデザインしたこのマークが、今や世界中に広がっているのは嬉しいです」と伝えていた
オリコン2022-06-06 08:05
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『ジャンプ』海賊マークの名前が「ジャーニー」に決定(オリコン)
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Source: 芸能トピ