昨年12月の文春の報道を受けて一切の芸能活動の休止を発表した松本は、今年1月に文藝春秋社などを相手に名誉を毀損されたとして東京地裁に提訴。5億5千万円の損害賠償などを求めた裁判を個人で起こしていた。
「訴えの取り下げによって裁判は終結する見通しで、今後は芸能活動を再開するとみられています。8月に予定されていた第2回弁論準備手続きが松本さん側の理由で延期になっていたため、これまでも文春と松本さん側との間で水面下で和解の話し合いが続けられているのではと言われていました。
今回、松本さんが被害者女性に謝罪をするとのことなので、謝罪を持って禊を済ませたということにして、芸能界に復帰する可能性も高いでしょう」(芸能関係者)
テレビから松本が消えて以降、ネット上では《松ちゃんがいない番組は、つまらない!早く戻って来て~》《松ちゃんで笑うってゆー私の日常返して欲しい》などと復帰を心待ちにしているファンも多かった。
一方で、《不思議なことに、松本人志が居なくても普通にテレビおもしろいwww》《いなくてさみしいかと思ったら、ぜんぜん平気だった》と、“松本不在”のテレビに慣れてしまった人も。さらには、《他の芸人さんが十分代わりをはたしてる むしろ生き生きしてる》、といない方が他の芸人が活躍できるという人までいた。
実際のところ、不在後の番組への影響はというとーー。
「活動休止の直後、松本さんが中居正広さんとMCを務めていた『まつもtoなかい』(フジテレビ系)は、2月4日から『だれかtoなかい』にリニューアルしたり、特番では『IPPONグランプリ』(同)が、松本さんからチェアマンの役割を最多出場数を誇るバカリズムさんに変更しましたが、どちらもTverの見逃し配信回数は絶好調で、松本さんがいなくても数字に大きな影響はないことがわかりました」(前出・芸能関係者)
さらに、10月12日に行われたコント日本一決定戦『キングオブコント2024』(TBS系)では、昨年まで審査員を務めていた松本が不在となり、どうなるかが注目されていたが、いざフタを開けてみると――。
「松本さん以外の審査員は昨年までと同じ4人で、松本さんの代わりに 『シソンヌ』のじろうさんが入りましたが、その審査ぶりはなかなか好評でした。さらに、ボケ担当の松本さんがいないため、本来ツッコミの浜田さんが審査員をイジり倒して爆笑を誘うことに。松本さんの不在が、浜田さんの新鮮な活躍を引き出したようです」(前出の記者)
今回の報道を受け、松本の不在がすでに“日常”になっている人たちからは厳しい声も上がっている。
《訴え取り下げてもテレビでもう見たくない! 》
《今さら、 松本人志 テレビで 見たくないわ チャンネル変える》
《もうテレビでは見たくないな…》
芸能界に復帰するとしても、茨の道となりそうだ。
ソース/nifty
「テレビもう見たくない」松本人志が訴え取り下げも…活動休止10カ月で加速した視聴者の“松本離れ”
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Source: 芸能トピ