1987年に刊行された内田春菊氏の人気漫画『南くんの恋人』(青林工藝舎刊)は、これまで4度もドラマ化され、テレビ朝日では1994年に高橋由美子&武田、2004年には深田恭子&二宮和也、と2度にわたって制作された。
本作『南くんが恋人!?』は、まさかの男女逆転バージョン。『南くんの恋人』とは違い“南くん”が15センチの手のひらサイズになって、恋人・ちよみの前に現れる。主人公・堀切ちよみを飯沼が演じ、“南くん”こと、南浩之はFANTASTICS・八木勇征が演じる。
そして今作の脚本を手掛けるのは、1994年放送の高橋&武田版『南くんの恋人』でも脚本を担当した岡田惠和氏。30年越しに新しくなった『南くんが恋人!?』で筆を執り、ひと夏の甘くほろ苦いホーム・ラブコメディーをつむぐ。
そんな本作で武田が演じるのは、ちよみの父・信太郎。自宅の隣で焼き鳥店を営む信太郎は、実はちよみとは血の繋がりはないのだが、ちよみのことを大切に思っている心優しい男性という役どころ。
武田は、1994年の『南くんの恋人』は自身にとっても「出世作となった」と言い、「内田春菊さん原作のこの作品に再度関わることができ、うれしくて打ち震えました!」と興奮。今作では「悩みを抱える娘と向き合う、その戸惑いやハラハラを全国の娘を持つお父さんにも共感してもらえたら」と、役柄への意気込みを明かした。
また、ちよみの・楓を木村佳乃、南くんの父・晴幸を沢村一樹、ちよみの祖母・百合子を加賀まりこ、信太郎が営む焼き鳥店の常連で、商店街で手芸店を営む“チャコ”こと木村久子を室井滋、ちよみが所属するバスケ部のコーチでもある山高晋一を光石研が演じることも発表された。
■武田真治(堀切信太郎役) コメント
――今作『南くんが恋人!?』へのご出演にあたり、企画を聞いた際どんな印象を持たれましたか?
内田春菊さん原作のこの作品に再度関わることができるとは思ってもいなかったですし、しかも脚本は岡田惠和さん。今回演じるのは“南くん”ではありませんが、自分としては“出世作”にもなったシリーズの新作に関わることができるのがうれしくて、打ち震えましたね!
――今作の脚本は武田さんが出演された『南くんの恋人』も手掛けた岡田惠和さんですが、あらためて今作への出演で楽しみなことなどはありますか?
僕が南くんを演じた『南くんの恋人』は、物語も本当に面白かったですし、ぶっ飛んだストーリーに視聴者の皆さんもついてきてくれました。当時は昭和から平成になって間もない頃で、学園モノというとちょっと悲しいストーリーのものが多く、その中では新しいタイプの学園モノでした。着ていた衣装や髪型、高橋由美子さんが歌う主題歌など、全てがムーブメントになっていったことを覚えています。今回はきっと僕よりも若いスタッフに囲まれて撮影をしていくと思いますが、今の自分たちがいいと思うものを全部取り入れて、みんなで楽しくのびのびやっていけたらなと思います。
――『南くんの恋人』撮影当時の思い出で印象に残っていることはありますか?
実は高橋由美子さんにあまり会っていないんです(笑)。当時、たくさんの視聴者が会いたかった高橋由美子さん演じる“ちよみ”に、僕も同じように会いたかったのを覚えています。あとはそうですね、ピンク色のGジャンを着ていたと思うんですけど、あれ、僕の自前だったんです。今でもとってあるので、今作でも一度はご披露したいと思っています(笑)。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
30年前の“南くん”武田真治、7月期ドラマ『南くんが恋人!?』に出演決定 “ちよみ”の父親役で「うれしくて打ち震えました!」
5/30(木) 5:00 オリコン
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed67721931957272e9eea8418853e8cca1fcbfb6
7月スタート『南くんが恋人!?』出演者が解禁(C)テレビ朝日
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Source: 芸能トピ