17日、東京都江東区でアメリカ製の空飛ぶクルマ「HEXA」が飛行。HEXAは1人乗りで、ドローンのように18枚の小さな羽を回転させ、時速40キロから100キロで飛行することが可能。カーボンファイバーのみで作られており、重量は196キロ。1回で10分から15分程度の飛行ができるという。また、HEXAは自動操縦も可能で、乗り込んだスタッフも手を離して自動操縦をアピールした。
“空飛ぶクルマ”は車なのかヘリなのか。空飛ぶクルマといえば、千原ジュニアは以前「空飛ぶクルマがというのをこのあいだニュースみましたけど、どう見ても……ヘリでしょ」と発言。千原の声に応えたかは定かではないが、大阪の吉村知事は自身の公式Xで「空飛ぶクルマはヘリやん!違う。ヘリで自動運転は困難。空飛ぶクルマは自動運転との親和性が高い」と、ヘリ疑惑を否定した。
元陸上自衛隊のヘリパイロットで、現在は空飛ぶクルマ事業に従事する五十嵐穣史氏は「これ(HEXA)はヘリコプターではないですね」と明言して「ローターが2つ以下のものをヘリコプターと言っていて、3つ以上のものをマルチローター、空飛ぶクルマとして定義しているのて、航空法の定義からしても空飛ぶクルマとヘリコプターというのは全く別物」と説明。
「空の移動革命に向けた官民協議会というものが開催されていて、空飛ぶクルマとは生活に溶け込むクルマと同じように気軽に使われて行くようにという思いで名付けた。決して車ではないよというところは官民協議会でも言っている」と語る五十嵐氏に、スタッフが「これって本当にヘリではない?」と繰り返し質問を投げかけても「ヘリとは全く違う乗り物」「空飛ぶクルマはヘリコプターではありません」と言い切った。
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2024/05/22 10:11
https://times.abema.tv/articles/-/10127424
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Source: 芸能トピ