手塚治虫氏の名作漫画である本作は、“医療漫画の金字塔”として色あせることなく多くの人に愛され続け、2023年に連載開始50周年を迎えた。法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医ブラック・ジャックが、コロナ禍を経て、医療のあり方がふたたび問われる令和の時代に、センセーショナルによみがえる。
同局では1981年、加山雄三主演で『ブラック・ジャック』を初めてテレビドラマ化。その後、TBSで放送された本木雅弘主演の2000年版テレビドラマなど、さまざまな実写版や舞台版が各所で制作されてきた。今回は高橋がブラック・ジャックを演じ、原作から厳選した有名エピソードを凝縮して届ける。
本作のヒロインであり、原作でも根強い人気を誇るピノコは、双子の姉の体内に脳や手足、内臓などがバラバラに収まった状態で、18年間生き続けてきたというキャラクター。その後、ブラック・ジャックによって摘出されたピノコは、晴れて人間の女の子の身体を得ることに。見た目は幼児ながらも中身はれっきとした18歳の乙女で、困難な手術を次々と請け負うブラック・ジャックの最高の助手として活躍している。
そんなピノコを演じる永尾は、2023年にドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)でブレイクし、映画『ゴールデンカムイ』(2024年)や現在放送中のドラマ『JKと六法全書』(テレビ朝日系)にも出演。
『ブラック・ジャック』の大ファンだという永尾は「家族で大好きな作品なので、本当にうれしくて、ずっとぴょんぴょん飛びました」と出演への喜びを明かし、「できる限りピノコらしさをなくさないように、気持ちを込めて演じさせていただきました」とコメント。撮影では、両頬をむぎゅっと押しながら「アッチョンブリケ!」と叫ぶピノコ特有の感情表現も完全再現している。
■永尾柚乃(ピノコ役)コメント全文
――出演オファーを受け、ご自身がピノコを演じると聞いたとき、どう思いましたか?
家族で大好きな作品なので、本当にうれしくて、ずっとぴょんぴょん飛びました。これからピノコになれるんだと思って、ワクワクと緊張ですごくうれしかったです。
――主演・高橋一生さんとの撮影時の思い出エピソードを教えてください。
高橋さんも妖怪が好きなので、妖怪の本も貸してくれて、妖怪のことをいろいろと教えてくれました。いつも、どんな時でも優しくて面白くて、すごく楽しかったです。
――ピノコの衣裳やメイクはいかがでしたか?お気に入りのポイントなどあれば教えてください。
衣裳もメイクも全部お気に入りなのですけど、特に頭につけているリボンと、指輪がお気に入りです。
――ピノコのどんなところが好きですか?演じるときに気をつけたことも教えてください。
ピノコはブラック・ジャック先生が大好きで、先生のためにいつも、どんなことでも一生懸命なところが好きです。実は18歳なので、18歳の心を入れて「ピノコだったらこうするだろうな。こういう言い方だろうな」と思いながら演じていました。
――視聴者の皆さんに向けて、見どころを含めたメッセージをお願いします。
手塚治虫先生の『ブラック・ジャック』は、大好きな方がいっぱいいらっしゃる作品だと思います。私自身も大好きな作品なので、できる限りピノコらしさをなくさないように、気持ちを込めて演じさせていただきました。ぜひ見ていただけたら、うれしいです!どうぞよろしくお願いします。
オリコン
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Source: 芸能トピ