世界のあらゆる“ふしぎ”をクイズとトークで解き明かしてきた同番組。スペシャル回やレギュラー最終回を含め、全放送回数は1722回となる。
■草野仁、自身の代表作『世界ふしぎ発見!』と巡り合えたことに感謝
番組スタート時から長らく司会を務め、昨年4月以降もクイズマスターとして出演している草野は「38年間と言いますと、とても長いと感じますが、実際に終わった時の感想は『意外に早かったな』と、そんな感じになりました」と率直な心境を述べ、「心置きなく本当にやりたいことをやり続けてくることができまして、そういう意味ではあまりやり残したという感じはないです。とても充実した38年間だったなと感じております」としみじみ。
「そもそもアナウンサーになれるとも思ってなかった人間が……NHKの試験で、私は取材記者になりたかったのですが、なぜかアナウンサーをやれということになり、大丈夫なんだろうかと思いながらやり続けてきて」とアナウンサー人生を振り返り、「自分自身の代表作の1つになった『世界ふしぎ発見!』と巡り合うことができたという運。結果的にはとても幸せな放送人として過ごすことができたなと、すべての皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。
■黒柳徹子「とっても寂しい」と吐露 特番としての復活を楽しみに
38年間レギュラー解答者として番組を盛り上げてきた黒柳は「とっても寂しいです。38年間ご一緒だった草野さんにしても、皆さんにして、ずっとご一緒でしたから、来週からもうお会いできないと思うとすごく寂しいです」と本音を吐露。「でもまた、時々お会いできるチャンスもあるようなのでそれを楽しみにしていますし、その時にはどんな“ふしぎ”が見られるか楽しみにしています」と特番としての復活を願い、「本当に長いこと見ていただいてありがとうございました」と感謝した。
また、黒柳は「私は歴史をちゃんと勉強できてなかったので、どこかで勉強しなきゃいけないなと思っていたところにこのお話があり、いろんなことを勉強できると伺って、そんなうれしいことはまたとないと。勉強もできて、仕事もできて、それで出演料もいただいたら悪いんじゃないかなと思ったぐらいでした」と同番組のオファーを受けた当時を振り返り、「草野さんともご一緒できたし、毎週いろんな面白い問題が出て、それにお答えし、自分で図書館行って勉強もして、とっても充実した38年間でした。とてもラッキーな38年だったと思います」と感慨深げに語った。
■野々村真「『世界ふしぎ発見!』で社会人として最後まで全うしたのかなと」
同じく38年間レギュラー解答者として出演してきた野々村は「僕は22歳で『ふしぎ発見!』に出させてもらって、今年60歳を迎える。サラリーマンの方が定年を迎えるのと一緒のように、『世界ふしぎ発見!』で社会人として最後まで全うしたのかなと思うとすごく感無量です。本当に寂しいですが、ここまでやってこれたことに感謝して、心満たされているという感じです」と心境を述べ、「本当に感謝してます。ありがとうございました」と感謝。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
『世界ふしぎ発見!』今夜レギュラー最終回 草野仁・黒柳徹子らが感謝「とても充実した38年間だった」
3/30(土) マイナビニュース
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Source: 芸能トピ