【写真】ロングから“丸刈り”に一変 日比茉鈴が公開したベリーショート姿
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
第3話では、昭和と令和のテレビ番組が描かれた。令和の情報番組『プレサタ』のMC・ツツミンこと堤ケンゴ(山本博)の“6股交際”が週刊誌で報じられ、急きょ俳優・八嶋智人が本人役で登場。代打MCとして奮闘した。しかし、6股の交際相手には当日の番組に出演していた17歳のアシスタント・かのん(日比)も含まれていた。
そのため、VTRではセミロングだったかのんは、スタジオでは丸刈りにも見える姿に激変して登場。演じた日比は9日深夜に、Xで「TBS金曜ドラマ『#不適切にもほどがある!』第三話ご覧いただけましたか! いかがでしたか。ハイ。この度、私、坊主にしました」と実際に丸刈りにしていたことを明かした。
また、断髪中を捉えた写真とともに、「今回この作品で、このタイミングでこんなに貴重な挑戦をできたこと本当に嬉しくて心が躍るばかりでした。ありがとうございました。一生忘れない!」とつづった。では、どういう経緯でこの役が決まり、本音のところはどうだったのか。10日午後、記者は本人を直撃した。
――丸刈り姿、インパクト大でした。既に記事にもなっています。
「えっ、そうなんですか。すごく、うれしいです! 確かに放送終了後からたくさん、連絡をいただいています」
――「丸刈りをして出演」が決まった時の思いは。
「率直にうれしかったです。大好きな宮藤官九郎さんが脚本の作品に出られることもそうですが、『役で丸刈りにできる』ことが大きな喜びでした。森川葵さんが、映画『渇き。』でピンク色の丸刈りにされている姿を見て、ずっと『かっこいい』と思っていたので」
――それでも、切る前は肩に届くセミロング。ためらいはなかったですか。
「全くありませんでした(笑)。結局、30センチ以上カットして、3センチ程度の長さになりましたが、自分で『似合ってる』『イケてるかも』と思いました」
日比は演技の専門学校を卒業し、20歳で現在の事務所に所属。夢に向かってオーディションを受ける日々が始まった。だが、駆け出しの俳優は1つの仕事を勝ち取ることも容易ではない。
「なかなか決まらないですし、普段はカフェで店員をしています。そんな中、事務所の方からこの役のお話をいただき、すぐに『やらせてください』と言いました。放送後、店長からも『良かった』と連絡をいただきました」
22歳の今、1つの役で残したインパクト。今後もカフェで働きつつ、次の役を求めていくことになる。だが、この作品に出演できたことで、目標がさらに明確になったという。
「実は高校の先輩である河合優実さんとリアルに共演できるようになることです。河合さんは今回、昭和のテレビ番組(収録)にいらっしゃったので……」
河合は阿部が演じている小川市郎の娘・純子の役。日比が令和のテレビ側での出演だったため、ドラマ上では「共演」も同じ現場にはいられなかった。ただ、俳優として今回が大きな前進となったことは間違いない。
「これからも役として求められたことをしっかりと実現し、ご覧になる方にインパクトを与えていきたいです」
丸刈りにしたのは昨年末で、現在は短髪を整えてピンク色に染めているという。4月3日には23歳。今後は髪とともに実力を伸ばしていく。
□日比茉鈴(ひび・まりん) 2001年4月3日、東京都生まれ。幼少期にダンスと演技を習い、高校卒業後は演技の専門学校へ進学。卒業後、芸能事務所のワンダーヴィレッジに所属。舞台、ミュージックビデオ、CMに出演し、ドラマはTOKYO MX『劇的に沈黙』などに出演。160センチ。血液型A。趣味はダンス、車の運転。
2/10(土) 16:20配信
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デビュー3年目の22歳・日比茉鈴
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Source: 芸能トピ