グループ内で最初に感染が発覚したのは、濱岸ひより。ドーム公演直前の3月25日に体調不良を訴え、PCR検査で陽性が確認されたようだ。感染の結果を受け、濱岸はドーム公演を欠席していた。また4月1日、高本彩花も陽性と発覚。ただ1日時点では、メンバーや近しいスタッフは全員に陰性判定が出ていたという。
しかし3日になって複数のメンバーから体調不良の訴えがあり、全メンバーのPCR検査を実施したところ、合計16名が陽性に。全22人のメンバーのうち、18名が感染したということになる。現在メンバーの症状は回復に向かっているというが、自宅療養が続いているそうだ。
「『日向坂』にとって、東京ドーム公演は念願であり、改名前の『けやき坂46』時代から、東京ドームのステージに立つことを目標に活動を続けてきました。今回の公演は、長期休養から復帰したエースの小坂菜緒も出演するなど、華々しい公演になりました。しかし、その後の18名感染は、ドーム公演の〝光と闇〟として語り継がれそうです。もちろん、現在の感染状況を見ると、感染対策をキチンととっても、誰しもが罹る可能性があるため、誰が悪いということはないのですが…」(アイドルライター)
キャンセルと公演のどちらを取るか…
相次ぐ新型コロナウイルスの感染者に、ネット上では、
《タイミング悪すぎww 主要メンバーが一気に感染してることを考えると、ドーム公演の時が潜伏期間だよね…?》
《ドームやった未来がこれかよ、16人ってほぼ全員じゃねえか!》
《とりあえずお大事にという感じだけど、ドームやるために隠してたんじゃないかと思ってしまうよね。毎日リハやってる&4日前に感染者出てるのに、他のメンバーに感染してないと思う方がおかしい》
《ドーム公演の時点で濃厚接触者だったってことだよね?》
《ドームできてよかったねムードから転落。黒歴史の初ドーム公演じゃん》
などの反響コメントが続出。コロナ感染の心配がある中でドーム公演を強行したのでは、と疑う人も少なくないようだ。
「東京ドームの公式サイトによると、キャンセル料金は1カ月未満の場合、平日1日あたり、およそ2000万円。『日向坂46』が2日間の公演をキャンセルしていた場合、およそ4000万円のキャンセル料が発生する計算になります。運営側としては、開催するも地獄、キャンセルするも地獄という窮地に立っていたのかもしれません」(芸能ライター)
勘違いしてはいけないのは、悪いのは新型コロナウイルスであり、メンバーや運営ではないということ。クラスターが発生してしまったのは事実だが、メンバー全員の一刻も早い回復を祈りたい。
2022.04.09 10:31
まいじつ
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Source: 芸能トピ