齋藤飛鳥、佐々木蔵之介と木村多江の大絶賛に「ハードル上げ過ぎてない?」

【写真】美しい体のラインが出るドレスで登場した齋藤飛鳥

■齋藤飛鳥が謙遜「私は素敵な脚本にただ付いていっただけ」

同作品は、山川直輝・朝基まさしによるコミックを実写化した連続ドラマ「マイホームヒーロー」(TBS/ディズニープラスで配信中)の完結編。ドラマシリーズでは、佐々木演じるどこにでもいる普通の父親が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまい、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命懸けのだまし合いを繰り広げた。映画版では、ドラマの最終回から7年後を描く。

半グレ犯罪組織とのし烈な攻防を生き抜いた鳥栖哲雄(佐々木)は、平穏な毎日を過ごしていた。だが、7年がたったある日、山中に隠したはずの死体が土砂崩れによって発見されてしまったことで一変する。警察官となった哲雄の娘・零花(齋藤)は、哲雄に疑惑の目を向け始める。一方、死体と共に消えた10億円の行方を探っていた半グレ犯罪組織のボス・志野(津田)は、再び哲雄に狙いを定める。

舞台あいさつに登壇した齋藤は、7年後の零花を演じたことについて「私はあんまりお芝居の細かなあれこれは分からないので、いただいた台本(の内容)を素直に受け取り、素直にそれを演じるということに徹してやらせていただきました」と告白。

さらに、「哲雄さんとの関係性も歌仙さんとの関係性も、私が素直に演じることで皆さんに7年たったこととか、今どんな空気が家族の中に流れているのかとかを感じ取ってもらえるかなと思ったので、私は素敵な脚本にただ付いていっただけで特に何もしてないです」と謙遜した。

齋藤のコメントに、佐々木は「めちゃくちゃ頑張ってはりましたよ」と補足し、「ドラマの時もやけど、見ていただいたら分かるけど、もう警視庁捜査一課(の一員)になってるからね」と絶賛し、「娘とのシーンはドラマの中ではずっとほっこりしていたけど、今回の映画の中ではずっとヒリヒリしてました」とコメント。

■佐々木蔵之介&木村多江から絶賛された齋藤飛鳥が大喜び

また、齋藤は演じている時の気持ちについて「零花も『真相に迫っていきたい』という真っ直ぐな気持ちと、『つかんでしまったら、お父さんが…』という気持ちと、ずっともどかしい、感情の動きがせわしない中にいたので、家族とのシーンもどこか落ち着かないような、心が落ち着かない日々だった気がします」と振り返った。

そんな齋藤の演技に対し、木村が「褒めるまでもない。本当に素敵だから、うちの零花ちゃん!本当にこの齋藤飛鳥を大好きになっちゃって。もう、とにかく映画見て!本当にすごいの。とってもいいお芝居していて」と褒め称えると、佐々木も「僕は(作品を)ずっと見ていて、飛鳥ちゃんのシーンで泣いてたもん。飛鳥ちゃんが心動くたびに泣いてた」と明かした。

ベテラン俳優の2人から絶賛された齋藤は「え~、うれしい!」と喜びつつも、上映前の舞台あいさつのため「ハードル上げ過ぎてない?大丈夫かな?(笑)」と心配して、会場を沸かせた。

Source: 芸能ニュースまとめ速報

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