【訃報】 人気女子プロレスラー・朝陽さん死去　21歳　所属団体が発表「不慮の事故により」　今後の公演は当面中止

　人気女子プロレスラー・朝陽（あさひ、本名非公開）さんが今月1日、不慮の事故により死去したことが分かった。21歳。朝陽さんが所属するエンターテインメントプロレス団体「アクトレスガールズ」が伝えた。

　所属団体は5日、「去る2024年2月1日に弊社所属の朝陽が不慮の事故により永眠致しました事をご報告申し上げます」と発表。「応援してくださったファンの皆様、お世話になった関係者の皆様にこのようなご報告となり大変残念でなりません。ここに心から哀悼の意を表するとともに謹んでお知らせ致します」と悲痛な思いを記した。

　また、突然の訃報により「一同いまだに現実を受け止めきれていない」とし、9日に開催予定だった新木場公演の中止を発表。「今後の公演、活動等につきましては一両日中にご案内させて頂きます」と理解を求めた。

　「最後になりますが、本件に関してSNSや会場等で他のメンバーへ直接ご質問される事がないようお願い申し上げます」と呼びかけ、「これまで朝陽へのたくさんの応援を頂いた皆様に感謝を申し上げます」とファンへの感謝を記した。。

　朝陽さんは2002年10月19日生まれ、群馬県出身。中学1年時に女子プロレス団体「アイスリボン」主催のプロレスサークルに参加し、中学3年生だった2017年、14歳でアイスリボンからデビュー。8月27日、後楽園ホール大会で行われた人気レスラー・豊田真奈美とのデビュー戦で話題を集めた。2023年3月に「アクトレスガールズ」にレンタル移籍し、9月に完全移籍。ユニット「てっぺん☆」などで活躍し、亡くなる前日となる1月31日の新木場公演にも出席していた。

[ 2024年2月5日 13:14 ]

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