俳優の高良健吾が3日、都内で主演映画「罪と悪」(齊藤勇起監督)公開記念舞台あいさつに共演の大東駿介、石田卓也、齊藤監督と出席した。
少年時代にとある罪を背負った3人の幼なじみが、20年後に再会し事件の真相を知りながら自らの罪に向き合っていくミステリー。
高良は、デビュー当初から切磋琢磨(せっさたくま)してきた大東と石田と約20年を経て再共演し「10代の時から知ってるんで。お互い生きてきたなあと。照れくさいですよね」と感慨深げな表情を見せた。
高良は“自身の祓(はら)いたい悪”を聞かれ、「禁煙ですね。何度も何度もトライしてはいるんですけどね。最長7か月とか。でも現場で嫌なことあると吸っちゃうんすよね」と切実な悩みを明かした。石田は「食欲ですかね。朝からご飯3杯とか食べちゃう」と告白した。
本作にちなんで“理想の20年後の自分”に話題が及ぶと、大東は「まずは生きていたい。子どもも成人しているので、一緒にバンドやりたいですね。遊びも本気でやれる60代手前でありたいですね」と将来に思いを馳せた。
イベントの最後に高良は「賛否両論あって万人受けする映画じゃないかもしれませんが、こういう作品だからこそ普段持つことのない感情や考え方に出会えると思います」と呼びかけた。
Source: 芸能ニュースまとめ速報