番組冒頭で、松本の文春報道からの活動休止発表までの流れを取り上げた。上沼はますゲストに感想を聞きFUJIWARA・原西孝幸が「疑いがかかった時点ででられない」と推察すると、上沼は「お笑いはやりにくいな。休業は私もびっくりしたんやけどね」と案じた。
芸能記者の中西正男氏や、弁護士の木村健太郎氏、元講談社編集長の藤谷英志らがそれぞれの視点を加えた。中西氏は「松本さんからしたら、事実がない、取材をしていない、ええ加減な記事に憤りを感じていた」とする自身の取材で得た情報をもとに、「一石を投じないかんというメッセージを込めたのでは」と分析した。
トークは次第にヒートアップ。上沼は「松本さん自身はだいぶへこんではるでしょうね。強気なことを言ってはるけど、かなりやられてると思いますわね」と想像し、その上で「真っ赤な嘘では私はないと思ってる」と私見。
そして「しゃべらんと絶対ににいかんのやろけど」と、芸人の先輩として語った。今や芸人の「ほぼ90%」がダウンタウンに憧れてこの世界に入っているだろうとし、「芸人さんの人生を決めたダウンタウン、そのぐらい大きな人なんですよ」「頂点、日本一になって30年君臨。2年、3年活躍するのも大変な世界で30年。すごい力を持ってる」とその存在の大きさのあまり、「舞台と仕事と私生活が別やって、もう通れへん」とズバリ。
記事について「女やってるんで、吐きそうになったの」とも吐露。「自分の人生でありながら人生じゃないのよ」と、トップであるがゆえに好き放題できる立場ではないとし、「あなた30年トップやねん。ちょっと気が緩みすぎて、脇があまかったかなと思います」とまくしたてた。
松本をめぐっては、昨年12月26日配信の「文春オンライン」、27日発売の「週刊文春」で、2015年に松本とスピードワゴン・小沢一敬らが飲み会を開き、女性に性的な行為を迫ったなどと伝えた。これに対し、吉本興業は「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです」「法的措置を検討していく予定です」などと声明を発し、文春側は「記事には自信がある」としていた。
また、吉本興業は8日、松本が裁判に注力するため活動を休止することを発表。「このまま芸能活動を継続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました」としている。
オリコン
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2d2c8eda10722294c68725e47ec7bdbb52fcc1d
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Source: 芸能トピ