松本及びダウンタウンのレギュラー番組は掲載の表のとおりだ。
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松本人志のレギュラー番組
それぞれが人気番組だけに、テレビ局はさぞ慌てていることだろう。民放プロデューサーに聞いた。
「松本さんクラスのタレントが突然不在になることは、これまでにもありました。“黒い交際”を理由に2011年に芸能界を引退した島田紳助さん(67)もそうでした。ビートたけしさん(76)は1986年のFRIDAY襲撃事件と94年のバイク事故で2度も消えました。いつの時代も、大御所タレントの突然の降板や休業を、彼らがいないなりに何とかしてきました」
今のところ各テレビ局は、松本不在のまま彼のレギュラー番組を継続するらしい。
「松本さんが休業するからといって、すぐさま番組を終了させて新番組を制作するというわけにはいかないものです。新番組には相当の労力、知恵、お金がかかりますし、数字が取れるとは限らない。特に営業が最も重視するコア視聴率に関しては、ダウンタウン、とりわけ松本さん以上に数字を持っているタレントは見当たらないからです」
とはいえ、裁判に注力するための休業だから、期間はかなり長期になるとみられる。松本空席のまま、番組を継続できるのだろうか。
浜田一人で大丈夫
「番組によるでしょうね。たとえば、ダウンタウンの二人がMCを務める『水曜日のダウンタウン』(TBS)、『ダウンタウンDX』(日本テレビ/読売テレビ制作)、『ガキの使いやあらへんで!』(日テレ)は、相方の浜田雅功さん(60)さえいれば大丈夫でしょう。3番組とも企画ありきで成立している老舗番組ですし、浜田さん自身も数字を持っている。7日に放送された『芸能人格付けチェック! 2024お正月スペシャル』(テレビ朝日/朝日放送テレビ制作)は、浜田さんとフリーのヒロド歩美アナ(32)のMCで世帯視聴率が20・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しています。レギュラー番組の『プレバト!!』(TBS/毎日放送制作)も、浜田さんと局アナの2人で安定した高視聴率です」
では、松本がピンで担当している番組はどうか。
「『クレイジージャーニー』(TBS)はバナナマンの設楽統(50)と小池栄子(43)という実績も数字も持つ2人と一緒にやっている番組ですから、代役なしでも成立するでしょう。むしろ、わざわざ代役を入れて3人にするほうが不自然になると思います」
厄介なのが松本の冠番組だという。
「フジの『人志松本の酒のツマミになる話』と『まつもtoなかい』です。浜田さんが代役ということも考えられますが、彼は松本さんとはタイプが違う。特に『まつもtoなかい』を“はまだtoなかい”にした場合、中居正広さん(51)とは声質もテンションも似ているためうるさく感じられてしまうでしょう」
では、誰が代役を?
ダウンタウンファミリーは無理
「紳助さんが引退した時を振り返ると、引退後も放送が継続された『開運! なんでも鑑定団』(テレビ東京)、『人生が変わる1分間の深イイ話』(日テレ/22年3月に終了)、『オールスター感謝祭』(TBS)は、今田耕司さん(57)が後を引き継ぎました。同じ吉本興業所属であり、ダウンタウンファミリーの番頭的な立ち位置に加え、若手芸人も敬意を抱く存在です。松本さんの代役として大本命と言っていいでしょう。もっとも、『まつもtoなかい』で中居さんとのコンビMCとなると、ちょっと合わない気もします」
ダウンタウンファミリーには東野幸治(56)もいる。
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デイリー新潮 1/14(日) 11:01
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Source: 芸能トピ