同シリーズは、輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎(松重)が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いたグルメドキュメンタリードラマ。2012年の初回放送からシリーズを重ねるごとに人気が増し、昨年には10周年を迎えた。今年も五郎が、1年を締めくくる食の旅路へ赴く。
今作のタイトルは「孤独のグルメ2023大晦日スペシャル 井之頭五郎、南へ逃避行『探さないでください。』」。同局を訪れた五郎は、大みそかに放送される年末特番に出演してもらえないかと、番組プロデューサーの永野翔太から無茶ぶりの相談を受ける。毎年の約束ごとになっている年末の無茶ぶり。「今年の年末こそは絶対に休む!」と意思を固め、仕事をシャットアウトし、思いっきり羽を伸ばすべく「さらば東京」と捨てぜりふを残し、逃避行する。
そんな五郎は、青い海、白い砂浜、トロピカルドリンクを片手に南国ファッションに身を包む。携帯もパソコンもすべて東京に残し、解放感満載の沖縄の地でデジタルデトックスしつつ、レンタカーを走らせ観光へ。観光終わりには、いつものごとく腹が減り、近くで店を探すが走れども走れども山の中。空腹待ったなしで限界のゴングが鳴る中、ようやく見つけた“俺好みの食堂”で「おいシーサー!」と店自慢の沖縄グルメを心ゆくまで堪能する。
1年分の元気をいただき空腹を満たした五郎は、せっかく沖縄に来たからと何か沖縄らしい休み方を探すべく観光案内所を訪れるが、なかなかピンと来るものに巡り合えず、自分が生粋の“昭和人間”だと痛感する。虚しさに浸っていると、沖縄民謡のグループ「てーげーず」のメンバーでドライバーの島袋三郎とぶつかりそうになる。避けた島袋は体勢を崩して海に落ちてしまい、救急車で運ばれる大惨事に。責任を感じた五郎はグループのリーダーである玉城玲奈の願いで島袋の代わりにドライバーを引き受けることに。このことがきっかけで、五郎の沖縄休暇旅はまさかの展開になる。
また、ゲストキャストも決定。五郎に無茶な出演交渉をする年末特番のプロデューサー・永野を豊本明長(東京03)、沖縄民謡のグループ「てーげーず」のメンバーでリーダーの玉城を国仲涼子、救急車で運ばれて身動きが取れなくなった島袋を川平慈英が演じる。グルメだけでなく、人との出会いも楽しみのひとつである同シリーズ。個性豊かなゲストキャストが五郎の沖縄休暇旅をどのように彩り、物語に“味”を添えていくのか、登場シーンも見どころとなっている。
また、昨年に引き続き、大みそかと元日は、シリーズ過去作品のイッキ見放送が決定。Season1(2012年1月期)、Season6(17年7月期)、Season7(18年4月期)のレギュラー3作品に加え、2年連続で放送され大好評だったロードムービー『孤独のグルメ 2021 大晦日スペシャル』『孤独のグルメ 2022 大晦日スペシャル』も放送される。
【放送日時】
※地上波
12月31日午前5時45分から午前11時55分:Season1第1~12話、Season5第11、12話
12月31日午前11時55分から午後1時30分:『孤独のグルメ 2022 大晦日スペシャル』
1月1日午前6時30分から午後6時:Season6第1~12話、Season7第1~8話(変更の可能性あり)
※BSテレ東
12月31日午後7時から午後10時:『孤独のグルメ2021&2022 大晦日~2本立てスペシャル』
2023-12-20 08:00ORICON NEWS
https://www.oricon.co.jp/news/2307370/full/
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Source: 芸能トピ