女性タレントの“枕営業”告発相次ぐも…ジャニーズ問題とは違って一切触れない主要メディアたち

エンタメ
1: なまえないよぉ~ 2023/12/20(水) 10:15:50.42
12月17日の主演舞台をもって引退する女優・林美佐の告発が、大きな注目を集めている。

林が7日公開の『デイリー新潮』で告発したのは、ジャニーズ事務所の一件以降、改めて問題視されるようになった〝芸能界の性被害〟の実態だ。

グラビアアイドルとして活動していた林は、DVDの売上が伸びなかった頃、事務所から枕営業をするよう指示されたと暴露。

記事内で《事務所の人に『今からあそこの社長と寝てこい』と言われて。事務所にもそういうことが当たり前な雰囲気もありました(中略)周りと比べても、私はかなり枕をやらされた方だと思います》と、業界では当たり前の慣習であり、自身も多くの権力者と寝たことを語った。

そして、その実態を《ホテルに呼び出されて抱かれたのはテレビ局のプロデューサーだったり 、制作会社の上の人とかでした》と生々しく証言している。

この告発とほぼ時を同じくして、今年3月に急逝したグラビアアイドル・片瀬美月さんについての告発も報じられている。

14日公開の『週刊女性PRIME』記事では、生前の片瀬さんを知るアイドルプロデューサーが、片瀬さんが所属していた事務所の社長について、《口達者で、自分より立場の弱い人を思いどおりにするのが得意。昔からグラドルを抱える芸能プロを運営して、自社のタレントに手を出していた。ある女性タレントと男女の仲になり、金銭トラブルを起こして、女性が芸能活動を引退したこともありました》と証言していた。

11月には元グラドルの小林玲奈も、ブログで「グラビアアイドル業界も散々なものでした」として、性被害の実態を告白。ある地上波のグラビア番組は《プロデューサーと寝れば残れるシステムだったし》と明かし、《悪質な事務所なんか、事務所が枕営業を遠回しに斡旋してるとこもあったり》と生々しく綴っている。

女性芸能人の性被害には切り込まないメディア
ジャニー喜多川の性加害を告発した張本人であるカウアン・オカモト氏も、今年春、政治活動家・立花孝志氏とのYouTubeで、「AKBと関わったりとか、グラビアと関わったりとかするけど枕だらけじゃないですか。みんな大人は知ってるけど」と暴露。

続けて「もう本人から直接泣きながら被害を聞くんで」「女の子は枕半端ないですよね。多いです。16歳とか17歳とか高校生とかで挨拶しにいってって部屋行ったら、もうボスや編集者が待ってて、大人3人いて動画撮ってるみたいな。『お前ここ出たら(仕事)ないから』って言われて」「そんな感じで枕させられたり…」と明かしている。

昨年のモデル・マリエによる告発も記憶に新しく、もはや女性芸能人への性被害は〝公然の秘密〟だ。

しかし、主要メディアでこうした問題に切り込むような動きは、いま現在は見られない。これだけジャニーズ問題が大きくなり、ジャニーズに限らず、芸能界全体の性被害を撲滅しようという機運が高まっているにもかかわらずだ。

こうした事実が明るみになれば、検証番組どころか、関係者への追求は必至だろう。上層部の責任問題にも発展し、組織ぐるみとしてひときわ強い批判は免れない。

芸能界が変わる日は来るだろうか。

https://myjitsu.jp/archives/453787

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Source: 芸能トピ

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