「Gは結婚後、海外で暮らしているわけですが、帰国するたびに大物俳優Tが行きつけである同店に招待したことがきっかけで、常連になりました」(芸能記者)
Tにしてみると、「たまの帰国なら絶品の和食を」という思いがあった。しかも、 Gだけでなく、多くの若手俳優を、同店へ招待していたようだ。
「若手に日本の伝統やしきたりを感じてもらい、演技の幅を広げてほしいという親心からの招待だったそうです」(前出・芸能記者)
ところが、Gに親心は届かなかったようで、
「当時、3〜4歳だった子供を、Gは連れてきたのです。格式が高い店で、まず子連れの客などいないのですが、座敷は広いし、個室なので小さい子供と一緒でもゆっくりできると考えたのでしょう。しかも、Gは子供をノビノビと育てていたので、子供が日本庭園を走り回ろうが、廊下でおもちゃを出して騒いでも、放っておいたというのです」(芸能関係者)
その時、別の部屋に政財界人が来店していたこともあり、同店関係者は子供に注意せざるを得なかった。
「子供が泣きわめき始めて、驚いたGは同店に逆ギレ。その場はTが収めて事なきを得ましたが、以来、Gが子連れで来店して、どんなに騒いでも、お店サイドは注意しなくなったそうです」(前出・芸能記者)
むろん、今や子供たちも成長して、Gは上客になっている。だが、再び幼い子供を連れて、同店に現れた‥‥。それは前述の新春ドラマに主演するEを伴っての来店だった。昨年、第2子を出産したEも、実は3年ぶりのドラマ出演だったのだ。
「Eにとって、Gは所属事務所の大先輩。しかも、かつて〝国民的美少女〟として同事務所の看板だった。が、最近は大物たちの退所が相次ぎ、以前に比べれば、業界での勢いを失っている。そこで、事務所としてはGを本格的に復帰させ、育児に専念したいEと共演させて話題にしたかった」(スポーツ紙記者)
決起集会よろしく、GとEは食事会の席へ。
「案の定、Eは子連れで訪れたそうです。さすがに、店が注意しなくてはならないような場面はなかったそうですが‥‥」(前出・芸能関係者)
いまだGは「子連れOK」の高級和食店と信じて、疑っていないようだ。
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Source: 芸能トピ