「大分に移住して5年が経ちました。なにわの後藤久美子よ呼ばれています」とあいさつした中島は、クリスマスの予定を問われると「24日は仕事です。自慢じゃないですが、大分で7本レギュラーやっているので」とニヤリ。「温泉日和なので、ここ(イベント)を通じて、ツーリズム大使になっちゃって、来てほしいなと思います」と大分観光をすすめた。
映画『東京ミッドナイトベイビー』(2016)以来、約7年の役者業となる中島は主人公・マコト(兵頭功海)の母を熱演した。撮影を振り返った中島は「強烈に寒いのに、家と言うより小屋、小アパートという感じの現場で寒くて。ドラマや映画の現場ってあんな方がいいのかと思ってやらせていただきました」と苦笑い。「(撮影の)途中から(現場に)入るのは、急に母ちゃんの気持ちわかるのかと突き詰められた感じがして」と不安もあったと明かした。
すると、共演した黒田アーサーは「本編の中でいいなと思ったシーンは、洗いものしながら、夜勤を増やしたと息子に言うシーン。息子が何で産んだんだよって。でも、親ってどんなに息子が悪だろうが何だろうがかわいくて一生懸命やるんですよ、そんなお芝居が良かった」と太鼓判。「くたびれた感がリアルでした。すごく“女優・中島知子”を見ました。今後、注目したいと思いました」と手放しで絶賛した。佐藤周監督も“くたびれた感”を絶賛し、「ため息の数が多くて2つくらい消しました」と明かし、笑いを誘った。
今作は、大人と子どもの狭間で葛藤し、問題を抱える若者たちが、映画づくりをとおして、友情を築き、非行少年が親子関係を見つめ直し、「ありがとう」と感謝できるようになり、夢に向かい、成長していった実話を基に描いた青春感動ストーリー。
イベントには、三原羽衣、黒田昊夢、久田莉子、金子みひろ、木谷真規氏(プロデューサー)も登壇した。
2023-12-10 17:41
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Source: 芸能トピ