「離婚の報告直後は、羽生さんへの同情が広がりました。『やっぱりメディアが二人を追いかけまわしたんだ』『有名人のプライバシーも守らなきゃだめ』と。でも、時間が経つうちに、離婚の原因は別にあるんじゃないかと勘繰る人が増えてきました。たとえば木村拓哉さんと工藤静香さん夫妻、反町隆史さんと松嶋菜々子さん夫妻、サッカー元イングランド代表のベッカム夫妻などは、あれだけ取材攻勢を受けても離婚していないことに触れ、『おかしくない?』と、羽生さんが発表したコメントに納得がいかないという声が今は主流です。
とくに、元妻のAさんと羽生さんのお母さんの関係に触れた内容の記事が、中国では瞬く間に拡散。中国での結婚は、多くの場合、夫が家を買い、そこに妻と夫側の両親が入って一緒に住みます。やはり嫁・姑関係の悩みは永遠のテーマなので、記事への共感も広がったのかもしれません」
前出の記事は、11月30日に『NEWSポストセブン』が配信したものを指す。報道によれば、羽生は食が細く喘息持ちのため自身の母親が作ったものしか口にしなかったことや、動物アレルギーがあり敏感肌で着るものやクリームには細心の注意を払わなければならなかったという。そして、羽生の健康管理にAさんはまったく関わることができず、隣の部屋に住む義母からは無視されて疎外感を味わっていたと伝えている。
この報道を踏まえ、微博では怒涛の投稿がなされている。(以下、編集部訳)
《女の敵はやっぱり女》
《嫁と姑うまくいかないのはだいたい夫が無能だから》
《誰が彼と結婚しても不幸になりそう》
《羽生結弦だからってなに? なんで女性はアスリート妻として尽くさなきゃいけないのですか? 羽生結弦は引退した今、マザコンをやめて責任感のあるいい夫になるように頑張ったら? もう完全に幻滅。子供のまま大きくなっただけじゃないですか。試合での成績がすべてではないのです》
有名な日本人アスリートとして羽生と比較されるのが、MLBの大谷翔平だ。中国では野球の人気はそこまで高くないものの、大谷ファンのコミュニティがSNS上で存在するという。
「“羽生派”と“大谷派”の論争がSNSでよく繰り広げられています。要は、どっちのほうが人気があるかの言い争いです。二人とも1994年生まれで、世界で活躍する日本人ということで、ファン同士もライバル関係になることがあります。
たとえば二人は化粧品会社コーセーの商品『雪肌精』の広告モデルになっていて、どっちのほうが売り上げに貢献しているかのアピール合戦を見たことがあります。また、大谷派が『大谷の記者会見には300人来たが羽生のときは200人しかいなかった』と言うと、羽生派が『大谷の場合は半分が外国人だが羽生は全員日本人だから、羽生のほうが国内人気は高い』と反論し、さらに大谷派が『海外人気は大谷が上』と言い返す、といった具合です」(前出記者)
競技を退いても中国で注目される羽生。今度はポジティブな話題を隣国に提供してほしいものだ。
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Source: 芸能トピ