これまでで最も視聴率が高かったのは、香取慎吾がゲスト出演した4月30日の初回放送で10.5%(ビデオリサーチ調べ・関東地区/以下同)。ともにSMAPのメンバーとして活躍していた中居と香取だが、これが公の場での「6年ぶりの再会」だった。
番組では、香取がSMAP解散後に「新しい地図」としての活動をスタートさせ、メディア露出が激減していた当時、「テレビのお仕事がなかなかないなかで、テレビで活躍する中居くんを見ていたし。(自分も)話があればテレビも出たいという思いもありながら、だからちょっと(中居は)違うところにいるな」と感じていたと赤裸々に告白し、視聴者から大きな反響を呼んだ。
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『まつもtoなかい』視聴率ワーストは横浜流星と那須川天心
一方で、視聴率が振るわなかった放送回も。視聴率ワースト1位は、人気俳優・横浜流星とプロボクサー・那須川天心がゲストの9月3日放送回で3.0%。横浜と那須川は幼なじみで、佐藤浩市とのダブル主演映画『春に散る』の役作りのためにプロボクサーのライセンスを取得したという横浜が、那須川とミット打ちを実演。さらにボクシング経験者である松本もミット打ちに挑戦していた。
ワースト2位はオアシズ・大久保佳代子とヒコロヒーが登場した9月17日放送回で3.8%。松本が「いまだにヒコロヒーってちょっと怖いのよね」と明かし、大久保も「怖かったです、最初。センスとか才能の人だと思ってたので」と共感するなど、芸人同士の本音トークが展開された。
そしてワースト3位は東京五輪卓球女子団体銀メダリスト・石川佳純選手と宇宙飛行士の野口聡一氏がゲスト出演した6月25日放送回と、伊藤英明とテレビプロデューサー・佐久間宣行氏がゲスト出演した6月18日放送回で、ともに4.0%。
6月25日放送回では、石川が試合中の“セルフコントロール”の難しさについて告白。すると、松本も番組出演時の自身のセルフコントロールに関し、「前の日にわかるタイプで、『明日、俺、調子いいわ』って、なんとなくわかるんですよ」とトップ芸人の知られざる心の内側を明かした。一方、6月18日放送回では、松本の大ファンだという伊藤が、彼を好きすぎるあまり、過去に共演オファーを断っていたと話し、スタジオを盛り上げていた。
番組が始まって半年以上が経過した『まつもtoなかい』。視聴者の反響でいうと、中居と香取が共演した初回が最も大きかったが、今後これを上回る“伝説の回”は生まれるのか?
『まつもtoなかい』ゲスト別視聴率ランキング
※視聴率が不明の8月13日放送回(ゲストは吉永小百合、YOU)と10月29日放送回(ゲストは加賀まりこ、松岡茉優/叶姉妹、きゃりーぱみゅぱみゅ)を除く
1位:香取慎吾(4月30日放送)10.5%
2位:布袋寅泰、HIKAKIN(9月24日放送)7.2%
3位:渡邊雄太(10月8日放送)6.6%
4位:Sexy Zone・中島健人、東方神起(10月1日放送)6.1%
5位:岡田准一、広末涼子(5月21日放送)5.7%
5位:つんく、後藤真希、辻希美、モーニング娘。’23・譜久村聖(8月6日放送)5.7%
7位:宇多田ヒカル(8月20日放送)5.5%
8位:上沼恵美子、北川景子(5月7日放送)5.2%
9位:小栗旬(5月28日放送)5.1%
10位:安藤サクラ、ウルフルズ・トータス松本(5月14日放送)4.9%
10位:とにかく明るい安村、ゆりやんレトリィバァ/柄本明、古田新太(7月9日放送)4.9%
12位:郷ひろみ、古舘伊知郎(6月4日放送)4.8%
13位:内田篤人、さまぁ〜ず(7月2日放送)4.5%
13位:藤井フミヤ、奥田民生(7月30日放送)4.5%
15位:さだまさし、有村架純(6月11日放送)4.4%
15位:水川あさみ、伊武雅刀/研ナオコ、池田美優(10月22日放送)4.4%
17位:伊藤英明、佐久間宣行(6月18日放送)4.0%
17位:石川佳純、野口聡一(6月25日放送)4.0%
19位:オアシズ・大久保佳代子、ヒコロヒー(9月17日放送)3.8%
20位:横浜流星、那須川天心(9月3日放送)3.0%
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Source: 芸能トピ