誰もが同じ思いを抱え、言葉にした。10月29日、X JAPANのベーシスト・HEATHさんが、大腸がんのため亡くなった。55歳だった。
その死については、遺族とメンバーが相談のうえ、しかるべきタイミングで公表するはずだった。大きな混乱を招かぬよう、遺族が望む形でHEATHさんを送り出したいというのが、関係者全員の意向だった。「しかし11月9日、『女性セブン』が、HEATHさんの死を報じたのです。死をしばらく公表しないことは、HEATHさんの遺族や、ほかのメンバーの希望でした」
こう憤るのは、HEATHさんに近く、一連の事情を知るある音楽関係者だ。「しかも、『女性セブン』の記事は事実誤認と憶測が多く、メンバーや関係者は悲しみ、リークした “アイツ” に、怒りを覚えています」(同前。以下、特に注記がなければ同じ)
「女性セブン」では、HEATHさんは2023年に入ってから体調が優れない日が続いたこと、秋に検査を受けてがんが見つかったが、すでに数カ所に転移しており、メンバーに知らせる余裕がなかったことを報じている。
「実際には、HEATHさんのがんは、6月上旬に病院で検診を受けた際に偶然見つかったのです。転移はしておらず、自覚症状もなかったため、本人はこの時点では、半信半疑でしたね」
中略
YOSHIKIが《身内に不幸があり、自分の判断で急遽日本に戻って来ました》と、インスタグラムに投稿したのは11月3日だった。
「女性セブン」では、メンバー同士が亡骸との対面に訪れる時間がバッティングしないように、関係者らが “睨み合い” ながら対面時間を決めたと報じている。
「それも違うのです。『YOSHIKIはいつ来るのか?』と、メンバーの訪問時間を気にしていたのは、Toshlさんサイドだけです。関係者が対面時間を管理していたという事実はありません。YOSHIKIさんが夕方に到着することを知り、Toshlさんは同日の午前中に安置室を訪れ、1時間以上滞在し、HEATHさんと対面して号泣していたようです」
この関係者は、「女性セブン」に情報をリークした人物について、ある程度特定できていると語る。
「今回の訃報を知っていたのはメンバーのほか、わずか数名です。記事に出ている情報は断片的で、全体像を掴んでいる人間なら考えられないデタラメが混じっています。記事が出るタイミングなどを考えると、Toshlさんの周辺にいる “ある人物” が漏らしたとしか考えられないのです」
なぜ、その人物はセンシティブな “メンバーの死” をリークしたのだろうか。
「ファンに対して、『X JAPANの活動が滞っているのは、YOSHIKIのせいだ』と言いたいわけです。
『女性セブン』には、YOSHIKIさんが統括する会社がToshlさんと金銭トラブルを起こしていること、7月にリリースした新曲についてメンバーが直前まで知らされていなかったことなど、一方的な主張に誌面の多くが割かれています。
メンバー間に溝が生まれているというのも大嘘。HEATHさんの死を利用したのは許せません」
全文はソースをご覧ください
https://smart-flash.jp/entame/261141/
2023.11.12 06:00
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Source: 芸能トピ