「滝沢氏は自身のJr.時代からリーダーを務め、デビュー後も、飯田恭平氏が性加害を告発した『Kis-My-Ft2』や『舞闘冠』、『Snow Man』など、Jr.たちの面倒を見る兄貴分だった。引退後にはJr.のマネジメント・プロデュース専門会社・ジャニーズアイランドの社長を務め、翌年には前ジャニーズ事務所本体の副社長にまで就任しました。
飯島氏は2010年頃からジャニーズJr.のマネジメントを担当。現在『SixTONES』のジェシーや森本慎太郎、元『King & Prince』岩橋玄樹、『7ORDER』の安井謙太郎らがお気に入りで重用していました。
いずれも性加害の〝渦中〟にあったJr.には深く関わっており、『嵐』『TOKIO』『関ジャニ∞』『NEWS』らを担当し、Jr.マネジメントには携わらなかった藤島ジュリー景子氏よりも、間違いなくJr.事情を知っています」(芸能ジャーナリスト)
世論も徐々に説明責任を求め始める
しかし、現在2人は、古巣の性加害問題について〝ノーコメント〟を貫いている。確かに、現在は無関係のため道理がないのは確かだろう。
だが、道理はなくとも、これだけの大問題に〝昔の話〟とダンマリを決め込むなら、人間性やモラルの面でかなり問題があると言わざるを得ない。
当初、こうした世論はあまり沸き立たなかったが、現在は徐々に高まりつつある。
ネット上には、《性加害があったとされる時期に旧ジャニーズ事務所や関連会社の上役についていた飯島氏、Jr.の育成に当たっていた滝沢氏には説明責任があるのでは》《本当に再発防止してほしいなら、井ノ原と東山じゃなくて、ジュリーと白波瀬と飯島と滝沢にも説明責任果たさせるように働きかけるべきなんだよ》《飯島さん、滝沢さん、どちらも前社長の最側近ですよね。白波瀬さんと同じ説明責任はないと言う理由がわかりません》《ジャニーさんの遺影まで持っていた人がこのまま一生この問題について何も話さないというのは何で許されるのでしょうか。ジャニーさんがジュニアをどうやって育てていたかは、ヒガシやイノッチよりタッキーの方がよく知っているのではないですか》など、説明責任を求める声が上がっている。
「ジャニーズ問題をめぐっては、一部の迷惑系記者が白波瀬傑元副社長の召喚を執拗に求めていますが、かつての幹部だった飯島・滝沢両氏の説明も求めないと辻褄が合わない。
全容を解明したいのなら避けては通れないし、少なくとも圧力問題に関しては、飯島氏の暗躍がさまざまな証言として上がっています。これについては、今後も別途取り上げる予定です」(ジャニーズ番記者)
滝沢氏に関しては、当事者の会代表・平本淳也氏が、かつての著書で性加害疑惑をつづっている。彼らに切り込まない以上、それは〝ジャーナリズム〟ではなく〝ジャニーズたたきのイエロージャーナリズム〟にすぎない。
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Source: 芸能トピ