10月10日、X(旧Twitter)にこう投稿したのはパティシエの北西大輔氏。フランスの名店で修行し、現在は東京の洋菓子店「パティスリーラヴィアンレーヴ」のオーナーを務める有名パティシエだ。
北西氏は原材料費について和栗やチョコなどの例を挙げ、質の高いものを提供していると主張したうえで次のように続けている。
《値段が高いと文句を言う前にお店を選んだ方がいいのではないでしょうか?高いと言っても個人のパティスリーも量販店より倍以上も高いわけではありません。どの種類のお店でも同じかと思いますが、安くて美味しいものはたくさんあります。逆に高くても美味しくないものもたくさんあります。自分の舌にあった味で、自分の価値観に合うお店を選べばいいのではないでしょうか?》
この投稿には大きな反響があり、SNSでは共感の声が多くあがっている。
《私もチーズケーキ屋をやっていますが、添加物を入れてないので原材料表記少ないのですが、大して種類入れてないんだからもっと安くと言われました。添加物入れれば安く出来るのですが、、、良いものはみんなが欲しいのでどんどん原価が上がっていきます》
《質を落とせば味がと言われるし、質を落とさずいると値段が高いと言われ、値段を変えずサイズを変えると小さくなったと言われ…文句を言うなら自分が出せる料金のものを食べていたらそれでいいと思います》
《私もお菓子を作る身として、どこのお店もかなりの無理をしてお客様に質の高いものを提供しようと日々、努力されています。技術や手間ひま、職人さんの気持ちも含めての価格と思っていただきたいものですね》
北西氏は次の投稿で、以前から口コミサイトなどで自分の店に寄せられるレビューについて悩まされてきたことを明かした。
《お店はいつも批判される時はされっぱなしで、反論の余地もなく言いたいことも言えません。逆に口コミサイトには好き放題書かれますよね。お客様を悪く言うつもりはありません。ただ、お店のオーナーはみんな思っているだろうな、と思ったので思い切って言わせてもらいました 気分を害してしまった方がいたならすいません》
https://jisin.jp/domestic/2249233/
2023/10/11 06:00
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Source: 芸能トピ