10月5日、Sexy Zoneがファンクラブ向けの動画内で改名を検討していることを発表。その背景にあるのは海外活動への影響だという。
「中国語の表記では『性感帯』でかなり卑猥な響きになる。英語圏だと卑猥というよりも、本来は生き物にしか用いない『Sexy』を領域を意味する『Zone』と組み合わせたことで『意味の分からない言葉』と捉えられているようです」(女性誌記者)
同日、メンバーの中島健人が自身のインスタグラムを更新。改名の検討について触れ「僕のグループの方向性とメンバーの未来のことを考えこの話し合いをしています」と説明。「やっぱりね、海外でも驚かれるのよ。セクシーゾーンって」「ただアイドルであることに変わりはないからね!」と率直な思いを綴った。
これまで出演番組でメンバー自らが「名前の問題」について語っていたSexy Zoneだけに、納得感のある動きだが、前出の記者は「彼ら以上に海外で誤解されやすいジャニーズユニットはほかにもある」と指摘する。
「『Kis-My-Ft2』は相当危なっかしい。直訳すると『俺の足に2度キスしろ』。
『グレゴリー・ハインズがサミー・デイヴィスJr.の靴にキスをした』というエンターテンメント界の逸話を踏まえ、メンバーのイニシャルを並べたものですが、こうした由来を知らないとバイオレンスな意味で捉えられます」
さらに誤解されやすいのはKinKi Kidsだ。
「言うまでもなく『Kinki』の由来は『近畿』ですが、英語圏の人には『kinky』(変態)としか聞こえない。非常に高確率で『変態少年』という危険度マックスの名前に誤解されるんです」(前出・女性誌記者)
それでも、ファンにとってかけがえのない名前なのである。
(塚原真弓)
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Source: 芸能トピ