創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害問題を巡り、ジャニーズ事務所所属タレントのCMへの起用を見送る企業の動きが加速。帝国データバンクの調査では、ジャニーズ所属タレントの広告起用や契約更新の見送りを決めた上場企業は、9月20日時点で32社。契約企業65社の約半分にのぼっていた。
今月2日には、東山紀之社長らが今後の会社運営について都内で2度目の会見を開き、被害者救済や補償、組織改編、名称問題などで踏み込んだ内容を明らかにした。
森永製菓は櫻井や関ジャニ∞を始め、複数の同事務所タレントを広告に起用。再発防止策など問題の解決に向けた具体策の実行が確認できない限り、現在の契約満了後の更新は行わない方針を固めていた。
今回、櫻井が登場したのは、今年で発売20周年を迎えた「カレ・ド・ショコラ」ブランドサイトのトップ画。サスペンダーにネクタイ姿で笑顔を浮かべている。10月3日に新商品が発売され、キャンペーンの一環と見られる。同ブランドの広告では、昨秋「なにわ男子」大橋和也が起用されていた。
ネット上ではファンの声が続々と投稿され「CM起用ありがとうございます」「もう何しても叩かれてばかりでずっと悔しくて悲しかったけど待ってた公式出て喜んだ」「お店にあった全種類を1個ずつ」「先程スーパーに行って沢山買ってきました」「このような情勢でそっとHPにアップして下さる#森永製菓さんに感謝します」「ありがとうございます 爆買いします」などとスーパーなどに買いに走ったファンも多かったようだ。
2023年10月06日 14:13
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/10/06/kiji/20231006s00041000294000c.html
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Source: 芸能トピ