羽生結弦さん応援サイト運営の女、名誉棄損で書類送検…手芸趣味の女性を衣装制作者と誤認し中傷か

フィギュアスケート男子で五輪連覇を果たし、昨年プロ転向した羽生結弦さんの応援サイトを運営していた千葉市在住の女が、女性をサイトで繰り返し中傷したなどとして、愛知県警から名誉 毀損などの容疑で書類送検されていたことがわかった。

捜査関係者などによると、女は２０２１年頃から、自身が運営する羽生さんの応援サイトで、名古屋市内の４０歳代女性のＳＮＳのアカウント名を示して「羽生選手を脅迫している」「殺人の未遂に問うべき」などの虚偽や中傷の書き込みを繰り返し、女性の名誉や信用を傷つけた疑い。

女性はＳＮＳ上で趣味の手芸作品の投稿をしていたが、女は羽生さんの衣装制作を手掛けたのは女性だと決めつけ、「けがを誘発する衣装で、羽生選手の演技を妨害した」などと主張していた。女性のアカウント名とデザイナーの名前が似ていたため、女が誤解した可能性があるという。