同会見について中丸は「ほぼ全て拝見しました」と明かし、「ジャニーズ事務所も取るべき道、参考になる多くがあったんじゃないか」と語った。
その上で「事務所がポイントとなるのは、認めるのかということと、それに付随して賠償のこともどうなっていくのか気になりますね」と話し、「被害を受けた方も『お金ではなくて、認めてほしい』という方のコメントを聞きましたけど、様々な考え方があると思うので、認めるのであれば賠償のこともセットで考えていかないといけないのかなと思いますね」とコメント。
さらに「かつ、今までやってきた、相談窓口と精神的サポートチーム、この4つがそろってようやく1つ形が完成に近づくのかなと個人的には思ってます。完成した時に、今後、5年なのか10年なのか、はたまた以上なのか、というのを運営していく必要があるのかなと思ってます」と話した。
また「人権について高く意識持って今後も業界を引っ張っていくべきだと発言があったと思いますが、所属する者としてはその部分に関しては全面的に賛同しますね」とし、「会社の規模的にも恐らくそれが可能だと思うんですよ。これをいいきっかけとまでは言いませんけれども、人権に対して、この業界が気持ちいいものだという風にして欲しいなと願いはありますね」と思いを語った。
特別チームは8月29日に会見を開き、ジャニー氏の長年にわたる性加害を事実と認定。金銭的な補償も含めた「被害者救済措置制度」の構築や、藤島ジュリー景子代表取締役社長の退任を求める提言をしていた。ジャニーズ事務所が一連の性加害問題を巡り記者会見を行うのは初めてで、加害の事実を明確に認めるかどうかや被害者救済に向けた具体策、新体制の詳細などが焦点になる。
ジャニーズ事務所は今月7日に会見を開く。
2023年9月3日8時24分
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202309030000058.html
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Source: 芸能トピ