8月22日に開催されたバスクリンの入浴剤新パッケージ発表会「『きき湯』新パッケージ“サステナパック”発表会」に、CMに出演する『SixTONES』の髙地優吾(29)が出席したのだが、1週間ほど前にメディアに配られたリリースには米印付きで、
《※当会における髙地優吾さんの映像・画像は、BS、CS、国際放送での使用はできません》
の注意書きが書かれていたのだ。リリースを手にした報道陣からは、
「『国際報道での使用を禁止』なんて書かれたリリースは目にしたことがない。国外では報道するな、なんて北朝鮮並だと思いますよ」(スポーツ紙記者)
と非難の声が上がっている。
発表会には、ペン&カメラが50人弱、ムービーはキー局10社近くが参加。入浴と温泉好きとして知られ、温泉の魅力を日頃からさまざまなメディアを通じて発信し、’19年に温泉ソムリエの資格を取得した髙地は、CM出演に関し、
「素直にうれしかったです」
と喜び、
「自宅のお風呂に入ることも大好きなので、入浴剤のCMに出たい、という思いがすごくありました。こうやってきき湯さんのお話を聞いたときはめちゃめちゃうれしかったです」
と笑った。発表会自体は終始穏やかなムードで、『国際放送での使用禁止』に関する質問などは一切出なかった。
「当日、あらためて配布されたリリースには、当該の文言は一切書かれていませんでした。あの文言は、おそらくイギリスのBBC放送など、ジャニーズ性加害を報じた海外メディアに対する牽制で、当日の会見に来ることを阻止したかったのでしょう。ジャニーズの目論見通り、当日、海外メディアの姿はありませんでした」(スポーツ紙記者)
現在、ジャニーズ事務所の性加害問題では国連人権理事会が動き出したばかり。所属タレントを国外の目に触れさせまいというジャニーズ側の意図が見え隠れするが、
「だからと言って、このレベルの発表会にわざわざ海外のメディアが来るとは思えない。明らかにジャニーズの過剰反応でしょうね。ただ、この文言があることで、国内のメディアに対しての抑止力にもなります」(全国紙記者)
念のため、この会見の主催者である株式会社バスクリンに問い合わせたところ、
「ジャニーズ事務所からのご要望で、入れさせていただきました」
という回答だった。問題解決のためにジャニーズ事務所が協力姿勢を示しているとは、とてもじゃないが思えないのだが…。
https://friday.kodansha.co.jp/article/328158
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Source: 芸能トピ