(※中略)
■見た目に自信が持てず、必要以上に明るく振舞っていた日々
昔から自分に自信がなく、前に出るタイプではありませんでした。だから芸能には向いていないと思っていたし、今もそう思います。もともと明るい性格ではあったのですが、お仕事を始めてからは自信がなかったり不安が強かったりして「わたしって根暗なのかな…」なんて思うことも。
顔立ちにも悩みました。例えば10代の頃に共演した犬顔の可愛らしい女の子は、眠そうにしていると「可愛いね」と言われて、私が眠そうにしていると「怒っている」と思われたりするんです。お買い物をしている時や美容院でふいに話しかけられて、普通に会話していたら笑顔が少なかったのか「感じが悪い」と言われてしまったり、顔立ちのせいできつく見られがちだったようで当時は多感な年頃で悩みました。
「頑張って明るくニコニコしていないとだめだ」と必要以上に明るく振舞い、帰宅したらどっと疲れて。ニューヨーク滞在はそうした日々から解放されたという意味でも大きかったですね。
お仕事も、新しい現場に入る前には「監督さんが厳しいらしい」「ちゃんとできるだろうか」と噂を聞いてはいろいろ思案して…。でも今思えばすべて取り越し苦労でした。実際に始まると皆さんいい方で、最後には楽しく終わっているの繰り返しで「始まる前から見えないことを不安がるのはやめよう」と心持ちを変えていったんです。
■楽しむ余裕が生まれた今、やってみたいのはスナックのママ役
そんな風に若い時は周りを終始気にしていましたが、歳を重ねるごとに自分らしく過ごせるようになりました。今は物事を楽しむ余裕ができて、とてもリラックスしています。子供が3人いる現在も忙しいですが、お仕事や旅など100%自分のために使えた若い頃とは真逆の生活。でも、お休みの日もボーッとするタイプではなく家族との生活なので苦になりません。
お仕事は振り返ればすべて印象深く、どれが良かったというのはありません。不安に思って取り組んだお仕事も蓋を開ければ作品や人との出会いに恵まれていたと思います。何かが転機というより、点が線となり今に至っているなと感じています。
現在は家庭中心の生活です。拘りがあったというより何事も手を抜けないタイプなので、どちらかがおざなりになる気がして仕事と家庭の両立は自分には難しいと考えました。今日のような雑誌の撮影も、スタッフの皆さんと一緒に作り込んでいく事も楽しい。たまに子供と離れ、こうしてお仕事している時間も大切だと感じています。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
《衣装クレジット》
ワンピース¥59,400(ソブ/フィルム)
ピアス¥14,300、ブレスレット¥13,200(ともにステラハリウッド)
撮影/岡本俊 ヘア・メーク/千吉良恵子(cheek one) スタイリスト/井関かおり 取材/吉田瑞穂 編集/浜野彩希
8/12(土) 7:50 magacol
加藤あいさん(40歳)が明かす【平成のCM女王から一変】家庭中心の生活にシフトした理由|美STmagacol
https://news.yahoo.co.jp/articles/9299a81fba1d5b4620e2be5b73a2c16f30cef8ff?
引用元:美ST
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Source: 芸能トピ