「光る君へ」は、連続テレビ小説「ふたりっ子」「オードリー」や「セカンドバージン」などで知られる大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。平安中期、千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く。大石氏は06年「功名が辻」以来18年ぶり2作目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来16年ぶり2作目の大河出演にして初主演となる。
この日、追加キャスト8人が発表された。劇団EXILEの塩野瑛久は、念願の大河初出演。幼くして即位した一条天皇に抜てきされ、「やっと俳優として祖父や祖母に顔向けできる」と決意を明かした。また、現在放送中の大河「どうする家康」に出演している毎熊克哉が、まひろや道長に大きな影響を与える直秀役で出演。お笑いコンビ「カラテカ」矢部太郎が、2004年「新選組!」以来2度目の大河で主人公の従者を演じる。また、2016年「真田丸」で“ナレ死”を経験した本多力が、今回は道長(柄本佑)の従者という重要な役どころで登場。2009年「天地人」に出演した上地雄輔が、藤原道綱を演じ「これまでの時代劇での経験を活かしながらまた違った人間臭さみたいなものを盛り込めたらと思います」と意気込んだ。
さらに、元宝塚歌劇団宙組トップスター・凰稀かなめが、女流歌人・赤染衛門で大河初挑戦。「どうする家康」で1シーン出演した実力派女優・信川清順が、紫式部の弟・惟規の乳母・いとを演じる。さらに1993年大河「炎立つ」出演以降、「義経」「おんな城主直虎」、連続テレビ小説「こころ」「カーネーション」「ごちそうさん」「スカーレット」と数多くの作品に出演している財前直見が、兼家の妾で兼家との日々を「蜻蛉日記」として残した、才色兼備の女性・藤原寧子を演じることが、それぞれ発表された。大河に多数出演している財前は、「特に『直虎』では1年間母を演じさせていただいたのですが、出演者みんなの仲が良く、いまだにお誕生日を祝いあっています」と、撮影の雰囲気についてコメントした。
2023年07月25日 13:11
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Source: 芸能トピ