中田は5月29日のユーチューブ動画で松本人志(59)がお笑い大会の審査員をやり過ぎていることを批判。これが大炎上したが、6月8日には相方の藤森慎吾との対談動画を配信。中田は「愛ゆえに提言しているわけですから」と語っていた。
しかし、ここに来て2か月前の動画内の発言が注目を集めている。4月7日に配信されたサブチャンネル「中田敦彦のトーク」で、中田はヒップホップ界の大御所Zeebraが若手ラッパーと正面からバトルする姿に感動し「健康的」と評した上で「芸人同士もそうあろうぜ」と提言。さらには大御所が審査員を務めるお笑い賞レースを批判し「いつかマジで全員とケンカしてやる。弱ったところをボコボコにしてやる」「20年ぐらい上の先輩全員ボコボコだよ」などと語った。
この発言について志らくは「冗談だとしても言っていいことと悪いことがある」と前置きした上で「諸先輩が地位を築くことには功罪があるが、功を認めるのは大事なこと」と指摘。自身がかつて人気お笑い番組「笑点」に食いついた過去の例を上げ「あの時は笑点イコール落語ということに食いついて『よく言った』という声もあったけど向こう(笑点)は相手にしなかった。本当なら落語イコール志らくにならなければいけなかった」と振り返り「大物に食いつくことは一部支持者が出るとは思うけど、結局プラスにならない」と指摘した。
その上で「本当ならウエストランドと漫才で勝負するとか、大喜利で勝負するとか、自分が一番面白いことをYouTubeなんかで発表すればいい」と提言し、「若いころは天狗になることは必要だが、そろそろ謙虚になることの美しさに気づいてくれるかな」などと話した。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/266320
2023年6月13日 15:36
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Source: 芸能トピ