各芸人からは、松本へのリスペクトと、中田に対しての厳しい意見が寄せられたが、中田を擁護する芸人もいた。『R-1ぐらんぷり2013』で準決勝に進出し、『エンタの神様』にも出演していたピン芸人の快児だ。
「僕は44歳。松本さんに、モロに影響受けてる世代ですからね。客観的に考えても、どの芸人よりも的を射た発言をしはる人やと思うんですけど、全部の賞レースの審査員をするというのは、たしかにやりすぎじゃないかと思うんです。僕は、自分がおもにやってきたジャンルだけやればいいと思うんです。もちろん、ダウンタウンさんは漫才もやってはりましたけど、『ごっつええ感じ』とかでコントをしていた時期のほうが、漫才主体の時期より長いですから。『キングオブコント』の審査に絞ったほうがいいのかなと思います。
たとえば、僕も自分が何かの賞レースに出て、松本さんにほめられたら、めちゃくちゃうれしい。でも、松本さんがいることによって、みんな、多かれ少なかれ、萎縮しますよ。極論を言うと、すべての賞レースに審査員はいらないんです。視聴者投票とか、『THE SECOND』みたいな会場投票でいいんですよ。プロがプロ目線で見て評価するより、一般視聴者が見ておもしろいもののほうがいい。その瞬間、いちばんおもしろい芸人を決めるべきですよね。僕らが笑わせるのは、お客さんですから。
それと『M-1』を見てると、松本さんが優勝したやつよりも、その場で笑いを取ってしまっている(笑)。ちょっと抑えたりましょうよ、サブにまわってあげましょうよ、とは思いますね。おもしろすぎるから仕方ないんですけど、ガンガン、ボケるじゃないですか。今回、オリラジのあっちゃんが炎上してるのは、誰も松本さんのこと、ディスる人がいなかったからでしょ。神様みたいなものですから」
松本批判がこれだけ話題になるとは、中田自身は予想していたのだろうか。
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https://smart-flash.jp/entame/238422/
2023.06.04 17:20
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Source: 芸能トピ