番組では、同事務所に所属する最年長の東山紀之が21日放送の情報番組「サンデーLIVE!!」(テレビ朝日系)で、事務所の「社名変更」を示唆したことを報じた。
MCの東野幸治から今回の問題についてコメントを求められると、出演したタレントのヒロミは「デリケートな問題だとは思うし、(ジャニー氏に)話を聞けないというのは一つあるとは思うんだけど。俺はそんな風な噂みたいなのはふわっと聞いていたけど、それが本当なのか嘘なのか都市伝説なんだかでいたじゃない? 業界(芸能界)に入っても、そこらへんの話題が出ることもなく、誰も言わないしってことだったじゃん」と、これまで〝噂レベル〟で過ごしていたことを明かした。
それでも性加害問題が世界的に報じられ、日本でもカウアン・オカモト氏や橋田康らが元ジャニーズJr.ら元所属タレントがリスクを抱えて〝実名&顔出し〟で被害を訴えている。
ヒロミは「こうやって今、このような状況になってきたら、普通の会社だったらね。普通の会社でこういうことが起きたら、経営者がかなり責任が重いわけじゃない? 説明責任も含めて。普通の会社として考えたら、ここは本当にちゃんと対応していくべきなんだろうなって思うし、していただかないとやっぱり業種としてそういうエンターテイメント扱う業種だから、どこかでちゃんとしないといつまでもなんかああじゃない、こうじゃないと言われちゃう可能性はある」と、〝一般社会〟としてのズレを危惧した。
ジャニー氏の性加害問題をめぐっては、同事務所の藤島ジュリー景子社長は、14日に謝罪の動画と文章で見解を発表。性加害問題について「知りませんでした」と説明。ジャニー氏が亡くなっていることから、性加害の告発内容が事実かどうかを判断するのは容易ではないとしている。
ファンからはジュリー社長に対して、動画での一方的な発信ではなく、質問などを受け付ける公式な会見を臨む声も多く寄せられている。
26日に同事務所は性加害問題の対応策として、「心のケア相談窓口の開設」「外部専門家による再発防止特別チームの設置」「社外取締役の就任」を発表していた。
2023年5月28日 11:38
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Source: 芸能トピ