スタジオでは、ライブ中の「KEY item」について、トークを展開。岸優太は「着慣れたスウェット」と明かし、永瀬廉は「寝る時間だけアイテムとしてあれば」と語った。
また、岸はMCの「かまいたち」濱家隆一と「ビートDEトーヒ」のダンスを披露するなど、スタジオを盛り上げた。さらに、同番組では「紅白歌合戦」に出場した際の映像も流された。
メンバー全員が一番思い出に残る「紅白歌合戦」は「昨年」と意見が一致。永瀬は「5人で最後の紅白ということもあって、みんなが一つになった感覚があった」と感慨深げに振り返った。高橋海人は平野紫耀とともにミュージシャンのダイアモンド☆ユカイとコラボしたシーンを挙げるなど、メンバーそれぞれの思い出に残る紅白のシーンを振り返った。さらにNHKとの思い出には食堂にある「クリームソーダ」を挙げていた。
5人でラストとなるパフォーマンスが近づき、現在の心境を聞かれると、神宮寺勇太は「さっき、みんなで話していて、実感は湧いてきたんですけど、見てるみなさんに今の最大限のパフォーマンスを届けたい」と意気込みを伝えた。
最後の“ライブ”は「ichiban」「シンデレラガール」「Beautiful Flower」の3曲を披露。「ichiban」ではキレのあるダンスを披露し、「シンデレラガール」では白の衣装に身にまとい披露した。
そして、ラストとなる「Beautiful Flower」では、歌唱前に岸が「僕たちも大好きな楽曲。これまで関わってくれたすべての方々に感謝を込めて歌わさせていただきます」と語った。また高橋は「5人のKing & Princeとしては最後になりますが、最高の集大成にできるように精一杯歌わせていただきます」と伝えた。
歌い出しの平野は途中で涙があふれて、歌うことができなかった。それを神宮寺が優しく肩を叩き、岸、永瀬、高橋は優しいまなざしを向けていた。気を取り直して涙をこらえて歌った平野だが、「ありがとう」という歌詞の部分では思いがこみ上げ、涙で声を震わせた。高橋も歌唱中に涙を流し、岸と永瀬は肩を組むなど、メンバーそれぞれが最後のパフォーマンスをかみしめるように歌い切った。
歌唱後、平野は「めちゃめちゃ泣くかと思った。危なかったね。ギリギリ耐えた」と涙を隠した。最後の5人のパフォーマンスを終え、岸は「一生忘れられない思い出を作らさせていただいた。本当に感謝しております。みなさんにも、ファンの方にも本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。
平野は最後に心境を聞かれると「こんな泣くはずじゃなかった。最後の“ありがとう”というフレーズも、いつもは普通にカメラに向かって歌うところなんですけど、メンバーにも言えたし、ファンのみなさんにも言えたので、スッキリしました」と語った。
同グループは昨年11月、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太が5月に脱退し、ジャニーズ事務所を退所することを発表。今月22日で5人での活動を終了し、今後は永瀬廉、高橋海人の2人体制となる。
2023年05月20日 23:29
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Source: 芸能トピ