「日本のモデルはモデルとは言わない」マツコ 日本ファッション界への“嘆き”に共感続々

エンタメ
1: なまえないよぉ~ 2023/05/02(火) 18:23:59.92
4月29日に放送された『マツコ会議』(日本テレビ系)で、マツコ・デラックス(50)が語った“本音”が共感を呼んでいる。

同日のゲストは、今年1月期に放送されたドラマ『大奥』(NHK)で8代将軍・徳川吉宗を演じた冨永愛(40)。男女の役割が逆転した仮想の江戸時代を描いた作品で、着物に身を包んだ冨永の凛々しい演技は各所で話題を呼んだ。

今年でデビュー25周年を迎え、スーパーモデルだけでなく俳優としても活躍する一方、冨永を支えているものは“反骨心”だという。

「高校生の時に写真家レイモンド・メイヤー氏が撮影した制服ショットが話題を呼び、18歳でNYコレクションに挑戦。ラルフローレンのショーに抜擢されましたが、実は思い描いていた衣装とは異なり愕然としたそうです。当時はまだアジア人モデルが少なかったこともあり、番組では『見返してやる』という“怒り”が原動力だったと語っていました。そうしたモチベーションは俳優業にも通じているそうで、常に最大限の努力を尽くしているそうです」(テレビ誌ライター)

2005年3月に長男を出産した冨永は、2014年11月に「子供との時間を作りたい」との理由から約3年間休業。一時はランウエーから遠ざかっていたが、2020年3月に10年ぶりとなるパリコレ復帰を果たした。

番組でパリコレに復帰した感想を問われると、「モデルの境遇が違うんですよ」と労働環境などが変化したことを指摘。以前とは異なり、周囲が身の回りのことを気遣ってくれたという。

するとマツコは、「そういうのが変わって、(中略)等身大な感じになってきてるのはすごく良いことだと思うんだけど、ちゃんと人権だったりっていうところさえクリアになれば、手の届かないものがこの世にあった方が私はいいな」とコメントした。

■「日本のモデルなんてモデルって言わないんだよ」

終盤では、現在公開中の冨永が出演する映画『世界の終わりから』を手掛けた紀里谷和明監督(55)が登場。もとは写真家として活動していた紀里谷氏は、当時17歳だった冨永との初対面を振り返って「衝撃でした」「ポージングが何も言わなくてできる」とコメント。そして「ホントのモデルですよね。彼女が最後のモデルじゃないですか、僕に言わせると」と大絶賛した。

マツコは紀里谷氏から「言ってることわかるでしょ?」と投げかけられると、次のように言い切ったのだ。

「日本のモデルなんてモデルって言わないんだよ」

この発言に、紀里谷監督は「そのとおり」「親近感なんかいらない」と同調。続けてマツコは、「そんななかで、冨永愛って人を日本は使いこなせてないのよ」と苦言を呈した。

「マツコさんは『いまのファッションがダメだとは思わない』と話していましたが、スーパーモデル全盛期を知る世代だけに“非現実感”が失われつつある風潮に物足りなさを感じているようでした。唯一無二の存在として世界中の人々を魅了し続ける冨永さんを前にして、マツコさんは“日本では一般人に寄り添ったモデルが目立つ”と嘆きが出てしまったようです」(前出・テレビ誌ライター)

毒舌ながらもマツコの思い切った持論に、ネット上では視聴者から共感の声が上がっている。

《モデルに親近感はいらない、ってメッチャわかるー。冨永愛カッコ良すぎる》
《親近感のあるスタイルのモデルさんは服ブランド毎に必要かもしれないけど、ハイブランドを着こなせるスーパーモデルは「夢」としていてほしい》
《これはマツコに同意だな。#冨永愛とか昔は(今もだが)本当にカッコ良かった。男の俺でも溜息が出る程。そのくらいの人間に憧れないと、という事なんだよ》

5/2(火) 18:15配信

女性自身
Copyright (C) 2023 Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.

https://news.yahoo.co.jp/articles/8b9d57f7e8941303b9629b95330e6264d16a6039

fashion_model_woman

続きを読む
Source: 芸能トピ

タイトルとURLをコピーしました