酒酔い運転のトラックに追突され娘2人を失った遺族や、依存症専門の精神科医と対談形式で
自身の経験について語った。酒に溺れていたころを「360日以上、理性を壊すために飲んでいたんだと思う。ワーカホリック(仕事中毒)で不安もあった」と振り返った。
このイベントに参加した理由を「飲酒運転撲滅のために自分にできることはなんだろうと考え
遺族の話を聞き、自分の話もして、関わっていくことだと思いました。加害者も被害者も増やさないために力になれたら」と強調した。
●「テレビには映らない心の不安があった」
山口さんは2020年に酒気帯び運転でバイク事故を起こし、道交法違反の疑いで現行犯逮捕、略式起訴された。
山口さんによると、この2年ほど前から自己流で断酒をしていたものの、再飲酒(いわゆるスリップ)したのだという。
これを機に入院して依存症を治療。その後は、イベントを主催した特定非営利活動法人「ASK」
(今成知美代表)の支援などを受け、自助グループでの活動を続けている。
自助グループで自分のこれまでについて棚卸ししたところ、つぶれるまで
飲むなど問題のある飲み方だったころの心の動きを見つめることができたという。
みなさん、テレビではそうは見えなかっただろうけれど、僕は自分をほめられなくなっていました。
仕事も充実しているのに、取り残されているような気分で、何か足りない・劣っていると考えていた」
同じような症状を抱える人と一緒に生活する治療は、当初は恥ずかしかった。
でも会ってみたら、赤ら顔の人や粗暴な人ではなく「なんでこの人が?」という人たちだった。
「おれもこの人たちと同じだ」と3カ月過ごしたという。
続きはソース先
Yahooニュース 弁護士ドットコムニュース 令和5年4月29日 16:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/1351fa0d7a688c6d50601a275165f3733a2f031b
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Source: 芸能トピ