問題となっているのは、3月23日にツイッターで投稿された動画。たかまつはそこに「【若者よ、選挙に行くな】若い人たちへ。これでも、あなたは選挙に行きませんか。2023年4月は統一地方選挙です」と記している。
動画では、3人の高齢者たちが現れ「若者よ、選挙に行くな!」「年功序列?若い人の意見は通らない?老害だ~ いくらでもTwitterで言ってればいいわ」「政治に若者はいないも同然!」などとカメラ目線で語りかけるというものだ。4月5日午後9時時点で約260万回再生もされ、様々な議論を呼んだが、一部で「高齢者差別を招きかねない」「分断をあおっている」といった批判もあった。
そして5日、たかまつは「この動画は『高齢者へのヘイトスピーチだ』と一部批判がありますが、動画の目的は高齢者を叩くことではありません。困っている高齢者の方は社会で支えるべきで保障を厚くするべきだと私はこれまで言ってきました。生活保護の受給者も高齢者が多く貧困で苦しむ方もたくさんいます」とツイート。
また「なぜ、権力者を叩かないのかとの批判もありますが、動画の一番の目的は、庶民の高齢者や権力者を叩くのではなく、若者が損しているから選挙に行こうと促すことです。選挙に行く人が得をすると伝えたかったです。高齢者に悪役を演じて貰い風刺として作りました。映画やドラマに悪役が出るのと同じです」と意図を説明した。
続けて、たかまつは「私の中で反省もあります。高齢者差別と考える人と対話をしました。高齢者が怖いから差別的に見える可能性があると話してくれました。最後に高齢者が若者を応援することが分かるよう『一緒に若者よ選挙に行こう』みたいな台詞を入れても良かったかもしれません」といい、「最後に注意書きをいれるべきだったかもしれません。『この動画はフィクションです。選挙啓発のため高齢者に悪役を演じてもらいましたが、高齢者差別の意図はありません。高齢者の人も若者が政治参加することを応援してくれるでしょう。だから世代を問わず選挙に行きましょう。』工夫はできたと思います」と、改善の余地はあったとつづっていた。
最後は「私の選挙啓発がベストではないかもしれません。だからこそ、色んな人がやってほしいです。主権者教育を専門に全国規模で活動している会社は私たちだけです。仲間が増えてほしいし、今後の活動の参考にしたいので、若者の政治参加を皆で考え、対話したいです。至らない点もありますが、今後も頑張ります」と締めくくった。
4/5(水) 21:18配信
スポニチアネックス
たかまつなな
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Source: 芸能トピ