木村が“月9”について持論を語った。
警察学校という密室において、隻眼の教官・風間公親(木村)が生徒たちをふるいにかけては、次々と退校届を突きつけていく異色の物語が話題を呼んだ、SPドラマ『教場』シリーズ(2020年・2021年)が待望の連ドラ化。
本作は、風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”としてあたっていた時代を描く。
木村は『教場』の連ドラ化、そしてフジテレビの“月9”枠で放送されることに「ないな、と思いました」と率直な気持ちを告白。
その上で“月9”枠に関して「僕の中でもちろんお世話になった作品はいっぱいあるんですけど、いまや何曜日の何時ということよりも、作品自体の力がないと見てくださる人たちには楽しんでもらえないんじゃないかな、という個人的な意見があったりもした」と思いを口にした。
さらに木村は『教場』のSPドラマについて「お正月、みなさんが新年を迎えて『今年1年もコロナで大変だけどがんばろうか』っていうリラックスした時間に、あんな作品を地上波で届けるという非常にパンクな物作りをさせてもらった」と回顧。
その世界観を月9で放送することに関しては「以前はお話全体が、物語に登場してくるキャラクターみんながキラキラしてるような時間帯。そういう時間帯に『これやっていいんですか?』っていうのは正直なところでした」と語った。
司会から「ある意味挑戦ですよね」と振られると、木村は「挑戦してるのはフジテレビの方」と答え会場の笑いを誘い「“月9”って言わなくていいんじゃないかなって個人的には思ってるんですよ」と気持ちを明かした。
北村は木村との共演について「すごい素直な感想ですけど、めっちゃ楽しかったです。いろんなお話もさせていただきましたし、充実した日々でした」と振り返り、
赤楚は「木村さんには所作だったり現場がどうやればスムーズに動くのかとかそういうところまでいろいろ教えていただきました」とコメント。
染谷は「本当に現場が楽しくて、お芝居って楽しいなって、木村さんとお芝居させていただいて思いました」と充実している様子を見せた。
以前から『教場』シリーズのファンだったという新垣は出演について「うれしかったんですけど、すごく緊張しました」と心境を告白。
出演にあたってバッサリ髪をカットした白石は「しっかり気合いを入れて現場に入りたいという気持ちがあったので、髪も切って心機一転気持ちも入れ替えた状態で、撮影に入りました。良い緊張感で撮影させていただきました」と語った。
フジテレビ開局65周年特別企画『風間公親-教場0-』は、フジテレビ系にて4月10日より毎週月曜21時放送(初回30分拡大)。
木村拓哉、フジテレビ“月9”に持論「月9って言わなくていいんじゃないかな」
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc505fef028b0b3b6396c27ced004b16fb447db5
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Source: 芸能トピ