「『スッキリ』がやったことは動物虐待です」動物愛護関係者が激怒する加藤浩次&春日「ペンギン池ダイブ」のヤバすぎる問題点

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1: なまえないよぉ~ 2023/03/30(木) 10:18:47.28
 情報番組「スッキリ」内でオードリー春日がやらかした行動が物議を醸している。一歩間違えば大惨事になる危険なペンギンの池へのダイブ。「笑い」やネタでは済まされない、生き物の尊厳を踏みにじるような行為といえよう。

「春日さんのしたことは動物虐待です」

 「春日さんだけじゃありません。加藤さんの煽りも動物虐待です。今回はたまたま事故が起きなかっただけで、最悪の場合は踏まれて怪我をしたり、ヘタをすれば死んでしまうことも考えられました」(動物問題に詳しいライター)  3月24日に放送された情報番組「スッキリ」内で、オードリー・春日の取った行動が物議を醸しだした。  同日の放送で春日は栃木県の「那須どうぶつ王国」を訪れ、ペンギンの世話を体験。そこで餌やりをしていたのだが、番組MCの加藤浩次の「落ちるなよ!」という言葉の後に、ペンギンのいる池の中に落下。餌をもらうために集まっていたペンギンたちがパニックに陥ったのだ。

 バタバタと池の中でもがく春日の身体の周囲からは数匹のペンギンたちが飛び出してきて、慌てて逃げ回っていた。その後、春日は餌やりを再開したが、ペンギンたちの中には春日を怖がり、距離を取っていた個体も少なくなかった。  結局、春日は合計3回も池に「ダイブ」。だが、番組内でこの行動を咎めるものはおらず、スタジオ内からはちょっとした悲鳴があがる一方で、笑いが起きていた。  冒頭のライターが苦言を呈す。  「芸人の春日さんは先輩芸人の加藤さんからの『落ちるなよ』『足元に気をつけろよ』という煽りを『フリ』と捉えても仕方ない。ただ、場所が場所です。ペンギンたちに怪我がなかったことは幸いでしたが、一歩間違えば重大事態になる恐れがあった。動物とはいえ、命に接していることを番組制作側は重く受け止めて、ロケに臨む必要がありました」

「謝罪」はしたのだが……

 その後、番組終盤で春日は池に落ちたことを「謝罪」したのだが、これにも批判が殺到したのだ。  「春日さんは上半身を脱いで中継のアナウンサーと共に腹ばいになり、謝罪の言葉を並べていましたが、とても謝罪とは思えない態度。出演者もスタッフも事態を深刻に受け止めてはいない様子が見て取れました」(前同)  同日、ロケ地となった同動物園は日本テレビに対して厳重抗議した。動物園側はこのペンギンエリアでの中継について、事前の打合せにはなかったものだということを明かした。

 すると週明けの27日に、同番組内で加藤が謝罪。番組スタッフが動物園と打合せをしたときに、「池に落ちる」フリがあるようなことを説明しており、動物園側も「危害を加えなければ落ちても大丈夫だと聞いていた」と経緯を説明した。ただ、これはあくまでも「動物がいない状態」が前提であってのことで、番組側が都合よく「動物に当たらなければいい」と、解釈したとみられる。

 さらに加藤は「スタッフと打合せをすることを怠り、春日に対してもフリで落ちることを追い込んだ」と反省を述べていた。あれだけペンギンが密集した状態で春日の大きな身体が池に落ちれば、万が一のトラブルが起きてもおかしくないことは想像できなかったのだろうか。

 放送後、連日春日や加藤の行動だけでなく、番組に対して大きな抗議の声が上がっており、いまだにその火は消え切ってはいない。同27日には秋篠宮殿下が総裁を務める公益財団法人「日本動物水族館協会」も公式ホームページにて声明を発表。

 <笑いやバラエティーは人間社会にとって必要なものでしょう。しかし、動物に対する敬いの気持ちを忘れて単に笑いの対象とするような行為は日動水として認められないものです。上述した動物への多様な配慮がなされていない番組制作に積極的な協力を行う意思は、これまでも今後も日動水ならびに日動水加盟園館にありません>(同協会ホームページより)

 と不快感をあらわにした。

 今回の春日の起こしたペンギンの池へダイブ、ただの笑いやおふざけではすまない理由がある。

専門家が訴える「笑えない」理由とは。後編記事『獣医師が憤りながら指摘する『スッキリ』加藤浩次&オードリー春日の「ペンギン池ダイブ」が動物にもたらす深刻影響』で続けて紹介する。

3/30(木) 9:02配信

週刊現代(講談社)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bff14eb99c04104a5cc555da77923cd9af5867c

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Source: 芸能トピ

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