YOSHIKI、HYDE、SUGIZO、MIYAVIからなる『THE LAST ROCKSTARS』は、現地時間2月10日にアメリカ・ロサンゼルスでデビューツアーのファイナルを迎えた。
しかしこの公演は、日本国内の映画館でライブビューイングされていたにもかかわらず、1時間も遅延。その原因は、会場で照明機材のトラブルがあったためだという。
この時の楽屋裏の出来事を、本人たちがYouTubeチャンネルなどで語っている。
実は機材トラブルの際、現地のスタッフから、8時45分スタートの予定が10時スタートになると言われてYOSHIKIが激怒。
アメリカは法律社会であるため、これ以上話し合いをしても無駄だと悟り、弁護士を呼んでくれ!と交渉。
結局、照明が全復旧とはならない中で、ライブビューイングの終了時刻に間に合わせるため、言われた予定より早くライブをスタートさせたという。
「結局日本人は舐められてるんですよ」
海外活動が多いMIYAVIは、この件について「もうぶっちゃけていいですか? 結局日本人は舐められてるんですよ。それはもうずっとあるんですよ。そこに対して、俺たちが実力を見せていかなければいけない」と語っている。
「海外での嫌がらせ経験についてSUGIZOは、イギリスでライブを行った際、現地の担当者が拒否をして、自分の機材だけ搬入されないという嫌がらせを受けたそうです。
YOSHIKIもドラムの機材担当が泥酔して現れ、自分でセッティングしたこともあったとか。ほかにも、日本人アーティストが海外のフェスに出演すると、直前まで出番を教えてくれないという嫌がらせなどもあるそう。
さらに、日本人差別はなんと国内のフェスでもあるようで、『SNAIL RAMP』のボーカル・TAKEMURAは、食事エリアについて『日本人は1階で』と、海外アーティストが集い、食事メニューも豪華な2階への立ち入りを禁止された経験を告白。
その理由を係員から『海外バンドのメンバーに〝日本人とは食事エリアを別にしてくれ〟と言われまして…』と告げられたようです」(芸能記者)
差別は当分なくなりそうにない。
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Source: 芸能トピ